インターグロー、DS「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」

謎の施設からの脱出を目指すホラーサバイバルアドベンチャー


9月30日 発売予定

価格:5,040円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)



パッケージ

 株式会社インターグローは、ニンテンドーDS用ホラーサバイバルアドベンチャー「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」を9月30日に発売する。価格は5,040円。CEROレーティングはD(17歳以上対象)。

 「閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-」は、2008年6月に発売されたDS用「DEMENITUM -閉鎖病棟-」の続編。かつて重警備刑務所であった謎の施設「ブライト・ドーン治療センター」を舞台に、襲いかかってくる異形の者たちを退けつつ同施設からの脱出を目指すゲームとなっている。開発は米Renegade KIDが担当。

 施設から脱出するためには、異形の者と戦うだけでなく、ステージに散りばめられているアイテム、武器、情報を収集しながらゲームを進めていく必要がある。時には、クリアしなければ先に進むことのできない奇怪なパズルが行く手を遮ることもある。

【ストーリー】

 主人公ウィリアム・レッドモアーは、精神に異常をきたし、ブラッド・ドーン治療センターに入院する事となった。この治療センターはかつて重警備刑務所であった事もあり、窓には鉄格子がはめられているような不気味な施設。ウィリアムは治療の為に、ここで最新の脳外科手術を受ける。

 手術後、ウィリアムが目を覚ますと、あいまいになった意識の中に認めがたい記憶がこびりついていた。なんと、愛する妻が殺害されてしまった。しかもウィリアム自身がその犯人であり、その証拠もあるらしい……。果たしてこの記憶は真実なのか。

 そして異形の者が主人公の前に再び現われる。あたかも入所者が実験材料であるかのように、まるで魔界の扉を開く儀式のように、手術を繰り返す謎の医師。ウィリアムは、恐ろしい異形の者達から身を守るだけでなく、あの医師の目論見を阻止しなければならない。これは現実に起きている事なのか、それとも幻想なのか。もう、何もわからない。さあ、第2段階手術の準備を……。



暗闇では、ハンドライトの光で周囲を照らしながら進んでいく主人公も謎の実験手術の餌食となってしまうのか……ステージには、奇怪なパズルも用意されている
施設内には異形のモンスターたちが多数存在し、容赦なく主人公に襲いかかってくる。これらを含む異形の者たちには、ナイフやショットガンなどを駆使して立ち向かうボスモンスターも存在。写真は、「魔女ウェンディゴ」というボスで、暗闇を飛び回りプレーヤーをかく乱する。魔女の発する奇声を頼りに位置を把握して戦わなければならない


Copyright 2010 Renegade Kid LLC. All rights reserved. Licensed to Intergrow Inc. for distribution and publishing in Japan.

(2010年 7月 27日)

[Reported by 中野信二]