• X
  • Facebook
  • RSS

はてな京都本社が3倍に増床!改装の一部始終をレポート


■工事前

水面下で動いていた増床計画が本格的にスタートしたのは、2010年7月の半ば。はてな代表取締役社長の近藤淳也(id:jkondo)を中心に、図面の調整、新たなデスクやいすの手配など、着々と進めていきました。特に「長時間の作業でも体がラク!」と、スタッフが太鼓判を押す「アーロンチェア」を多数購入。スタッフがよりよい環境で開発できることにこだわりました。


写真は工事が始まる前のオフィスの様子。パーテーションなど仕切るものがなく、がらんとしています。


会議の様子もなんだか寂しげ。

■工事中


工事が始まったのは、9月18日(土)。業者の方々が手際よく、8階を改装していきます。


このスペースは一体何になるのでしょう。詳しくは後ほど紹介します。


工事中は、工事スペースと作業スペースをビニールでシャットアウト。開発に影響が出ないよう、大きな音の出る作業は、週末に集中的に行いました。

■完成!

9月26日(日)、ついに8階の新しいオフィスが完成しました。
 
 
id:jkondoが目指したのは、“チームが連携できるオフィス”。チームごとで適切な距離を保ちつつ、密なやりとりができるような配置を目指しました。

 
これまでの2つの会議室に加え、新オフィスには4つの会議室が誕生。全面ガラス張りにし、オープンな空間に仕上げました。オフィスの窓際から、毎年7月に京都市内で行われる祇園祭の様子がよく見えることにちなみ、会議室の名前は祇園祭の象徴ともいえる鉾(ほこ)からとっています。入口から順に、「菊水」「船」「長刀」「月」と名付けられています。

光が差し込むため、室内はとても明るく、開放的。どのチームがミーティングをしているのか、一目瞭然です。もちろん、防音性はバッチリ。

作業スペースを挟んで会議室の対面にあるのが、社内全体のミーティングや勉強会、講演会などに使用されるセミナールーム。

テレビ会議ができる「ポリコム」やプロジェクタ、Ustream配信用のカメラや音響など、ハイスペックな機材を揃えています。この部屋を管理している、はてなCTOの田中慎司(id:stanaka)に、セミナールームを作ったきっかけを聞いてみました。

9階だけを借りていたときは、勉強会を行うスペースが作業スペースと一体だったので、独立したセミナールームが欲しいという話をずっとid:jkondoとしていました。社内の勉強会はもちろん、社外の人にも、セミナーや講習会など、多面的な場所として使用してほしいですね。特に関西は東京に比べて技術的な勉強会が少ないので、この場所を使ってもっと活発にしていきたいです。

続いて紹介するのは、先述した謎のスペース。セミナールームの横にあるここは、id:jkondoが「新オフィスで一番ゆるい場所」と明言している、掘りごたつ式の休憩スペースです。
 
談話や昼寝など、リフレッシュのための場として設けています。お昼休みや業務終了後に腰をかけて話すスタッフの姿もちらほら。

 
はてなの名物とも言える、フリードリンク&フリーフードも健在です。


総務スタッフへのリクエストを書くためのボードも設置。


そして、この増床計画で要となったのは、柱に描かれた愛らしいイラストです。
 
このイラストを手掛けたのは、デザイナーの池田拓司(id:tikeda)。京都を中心とした街の風景を描いています。見ているだけで和む、このイラストのテーマは何なのでしょう。id:tikedaに話を聞いてみました。

はてなのオフィスはコンピューターが多く、機械的な印象を与えがちです。オフィスに少しでも温かな雰囲気をプラスできるように心掛けました。とはいえ、開発の邪魔になってもダメなので、着色はせず、ラインのみのイラストにしました。

新オフィスの名物となりそうな、柱のイラスト。8階の雰囲気を明るく、楽しいものにしてくれそうです。


今回の増床に関しては、下記も合わせてご覧ください。

プレスリリース - 株式会社はてな

文: タニグチナオミ

関連エントリー