あなたも必ず当てはまる!? 世の中のiPhoneユーザーは7タイプに分かれるらしい

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    あなたも必ず当てはまる!? 世の中のiPhoneユーザーは7タイプに分かれるらしい

    あまりに的確で笑えちゃうと話題に!

    ギズ読者の皆さまは、もうスマートフォンデビューされましたか? とっくの昔にiPhoneユーザー? いやいやそれともAndroid派ですか? なんだかこの2つの陣営をめぐってはメラメラと対抗意識が燃え上がりやすいようでもありますけど、どうやら世の中の典型的なiPhoneユーザーって7タイプに分類されちゃうんじゃないかって話ですよ。

    iPhoneを取り巻いては、もう間もなく「iPhone 4」ホワイトモデルが発売となり、その後は気になる「iPhone 5」の発表なんかも迫っちゃってるようですが、こういうトメドなく流れてくる噂にビビッと反応しちゃうのも、ほぼ7タイプの典型的なiPhoneユーザーのどれかに当てはまっちゃう人なのかもしれませんよね。それでは、あくまでも北米文化圏での分析だそうですけど、ズバリと特徴あるiPhoneのユーザー層を斬ってみた診断表を順番に見ていくことにいたしましょう。もしやあなたの周りにいるあの人もどれかにピッタリ?

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    1. アップルの大ファンなタイプ

    きっとこのタイプのiPhoneユーザーは、もうアップルが出してくる新製品に何でも熱狂しちゃうのが常なので、発売前から予約して発売日には並んででも買っちゃった人が多いんでしょうね。きっと現在使っているiPhoneなんて、初代から「iPhone 3GS」を経てiPhone 4へと至り、次なるiPhone 5だって速攻で手に入れないと気が済まないタイプだったりするのかもしれません!

    やっぱり古くからのiPhoneユーザーとしてのプライドなんかもありますから、インターネットではiPhoneの使用感なんかをドシドシと積極投稿。これはアメリカでの話ですけど、なぜかアップルストアーのジーニアスバー担当のテクニシャンしか持ってないはずのアップル純正のロゴ入りTシャツなんかを、うまくeBayのオークションとかでゲットして着こなしてたりするケースも多々あるんですって。

    ちなみにアップルが出してくる製品への信頼感も驚くほど厚く、めったにiPhoneの悪口を広めたりしない特徴もあるようですね。あらゆるiPhoneの不具合は、絶対にアップルではなく、ネットワークを提供するAT&Tが原因だって主張しがちみたい。きっと今後はベライゾンから新しく提供されたiPhoneで、またまたベライゾンが責められることになるのかもしれませんよ。日本だとソフトバンクに非難が殺到しちゃう感じでもあったりするのかな?

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    2. 買ってはみたものの困っちゃってるタイプ

    上の1番目のタイプとは完全なる対極を成す位置にいますが、やはり現在はiPhoneユーザーであることに変わりはありません。実はこういうタイプが意外と多かったりするのかもしれませんけど...

    いまから思えば、どうしてiPhoneなんて買っちゃったのか、あまり大した理由が思い出せませんね。だって、ちょうど古い携帯電話の新規購入後の縛りが解けて、さぁ、何か新しいモデルに買い換えようかって頃に、たまたま周囲でiPhoneが話題になってたので、なんとなく自分も流れで買っちゃっただけだったりしますから。決してiPhoneの誇るスマートフォンコンピューティング性能などなどに惹かれたわけではありませんよ。

    だから、購入後もそんなには使いこなせていませんでしょうかね。きっと最初からデフォルトで入ってたアプリ以外は、あまり自ら積極的にアプリを購入してはiPhoneをカスタマイズしていくなんてことはしませんよ。逆に本心は昔のいわゆるガラケーと呼ばれる普通の携帯電話に戻りたいなって思いでいっぱいかもです。なんなの、このダイヤルキーがないのに無駄にデカいだけの電話は! なんて心の中でブツブツ言いながら、今日も颯爽とiPhoneを持ち歩いていたりするそうですよ~

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    3. かなりのパワーユーザーになっちゃったタイプ

    昔から本当にアップルのことが好きで好きでたまらなかったという最初に登場したタイプとはやや異なるものの、いまではすっかり周りも驚く物知りパワーユーザーになってしまったのがこちらのグループですよ。iPhoneが世に出るまでは、そもそもアップルのMac製品とも縁遠い生活を送っていたんですけど、いざiPhoneユーザーになった途端、もう現在ではアップルのファンに目覚めてしまった感じでしょうか。

    ちなみにこのタイプの人は、ほぼいつ見てもiPhoneのスクリーンを眺めているので簡単に見分けがついたりするんだとか。電車の中でも、道を歩いている時でも、だれかと会話してる時でも、常に手にはiPhoneが握られていて、視線を長くiPhoneの画面チェックからそらすことはありませんよ。渋いカバーケースで大切にiPhoneはプロテクトされており、ダウンロードされたアプリなんて数限りありません!

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    4. 携帯電話は2台持ちが基本のビジネスユーザータイプ

    北米では以前からBlackBerryユーザーとしてスマートフォン使用暦の長さでは群を抜いてたりもします。大抵のビジネスマンがBlackBerryを持ってるのが基本だったりしますからね。会社持ちでメインのBlackBerryがありますから、通常はそれだけで十分なのかもしれませんけど、iPhoneも趣味に使っていますよ。通話に用いることは皆無ですけどね。

    よく見かけられるのは、携帯電話としてiPhoneを買ったものの、実際にはiPodとしてくらいにしか用いていません。Bluetooth接続のヘッドセットなんかが人気だったりもするみたい。それだったら「iPod touch」でもいいんじゃない? そんな声が聞こえてきそうですけど、別に会社から支給された携帯電話でガンガンと通話してるので、毎月iPhoneのために消えていく支払い額なんて大して気にも留めていなかったりするようです。

    さすがに日本とアメリカでは事情が異なるんでしょうけど、会社からBlackBerryがタダで提供されている人は少ないかもしれませんが、意外と仕事に使うメインには別の携帯電話を持ちながら、プライベートにはiPhoneを使ってるってビジネスユーザータイプは多いんじゃないかなって思いますよね...

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    5. 脱獄(ジェイルブレイク)して楽しみまくっているタイプ

    ある意味ではアップルにとって想定外だったユーザー層なんでしょうけど、とりわけ北米では一大勢力と呼んでもいいくらい影響力があったりするみたいですね。しかも女性の脱獄ユーザーまでそれほど珍しくはないって言うんですからスゴいもんですよ~

    ほぼ買ったその日からジェイルブレイクの完了を目指し、なんだか一般的なユーザーは知らない世界で使いこなしてたりするそうです。iPhoneで自動車のエンジンをリモートスタートさせるだとか、通りを歩きながら他人の家のテレビのスイッチを自由自在にオンオフしながらチャンネルを変えちゃうだなんて荒技が問題になってたりもするんだとか。もちろん通話にはAT&Tの携帯電話ネットワークなんて使用せず、常にSkypeでWi-Fiから音声通話をかけまくるタイプが多いようですね。

    ところで、最初に登場したアップルをこよなく愛するファンユーザーとは、わりと同じiPhoneユーザーの間でも仲が悪かったりするんだって。

    「脱獄して自由を手に入れなよ!」

    「まだジェイルブレイクしてないの?」

    「テザリングできるiPhoneは本当に快適だぜ」

    「いつまでアップルの言われるままになってるのさ。脱獄すれば別の世界だって見えるよ」

    そんなふうに自らのジェイルブレイクしたiPhoneを自慢げに見せつつ勧めまくるもんですから、まさかアップルのサポート対象外の脱獄なんて考えることもしたくないユーザー層にとっては、ちょっと目障りだったりもするようですね。ところで日本でもジェイルブレイクって一定の支持が得られていたりするのかな? そんなにアメリカほどは見かけないような気もしますが...

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    6. 驚きの高齢者ユーザータイプ

    いやいや、もしかするともっとも日本とアメリカで事情が異なるのは、この6番目のタイプかもしれませんよね。そもそもiPadだって、お年寄りには最適のPCが誕生したと大歓迎されている風潮でもあるようです。もちろん日本でも似たような反響がないとは言えませんけど、まだそんなに高齢者の間で一大ブームに至るまでにはなっていないですよね~

    北米では明らかにiPhoneを使っているお年寄りを見かけるケースが多いんですって。ただし、どうしてこのおじいちゃんorおばあちゃんはiPhoneにしたんだろう? 思わずそんな疑問を抱かざるを得ないシーンに出くわすことのほうが少なくないそうですけどね。だって、そのiPhoneが人生で初の携帯電話だって人がたくさんいるようですから!

    すぐに見分けもついちゃう理由は、ほぼ全員がiPhoneのデフォルトの着信音しか使ってないからなんだとか。ポケットの中から大きな音で懐かしいiPhoneに最初から入っている着信メロディーが鳴ってるよなって耳を済ませていても、なかなか鳴り止みません。えっ、もしかして聞こえてないの? あのソフトウェアキーボードでスムーズにタイピングなんてできるのかなぁ? いろいろクエスチョンマークがついちゃうことが続出ですけど、でも間違いなくこのタイプのiPhoneユーザーだって見過ごせない数になってきてるんですから驚きでしょうかね...

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    7. とにかくクレイマーなタイプ

    さてさて、最後になってしまいましたが、これまでのどのタイプとも異なる存在が、このiPhoneに不満を抱きつつも、でもなぜかヤメられないタイプなんだそうですよ。

    「なんだよ、この使いにくいキーボードは!」

    「アプリにまで厳しい審査とか冗談じゃないよな」

    「Androidっていいよなぁ。次は絶対にiPhoneなんて買わないからな」

    そんなふうに口を突いて出てくるのはiPhoneやアップルに関する文句ばっかりというユーザーなんですけど、でもなぜか新しいモデルが出ると、やっぱりiPhoneを買っちゃうというタイプの人も結構いるんだとか。ここ数年で増えまくってきたiPhoneユーザーも、こうやって大別してみると、本当に千差万別のような気がしますよね...

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    まぁ、なんだかんだ言ったとしても、これだけ話題になって急速にユーザー層を増やしては普及してきたスマートフォンとして、やっぱりiPhoneは一目置かれる存在であることは間違いないでしょう。ちなみに米国では基本的な一国一キャリアというiPhoneの販売スタイルが根底から覆り、AT&Tに加えてベライゾンでも堂々とiPhoneの発売が開始されたことで、すでに人気の品切れ状態となっており、今後も一気にiPhoneユーザーの増加スピードが急加速すると予想されています。これからは日本でも、もっといろいろなキャリアから自由に購入して使えるようになるといいんですけどね~

    AllAreaCodes via Unplggd

    Casey Chan(米版/湯木進悟)