A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

うーんどうしよう。

2024-04-19 23:24:05 | それさえも平穏な日々
 何の話かと言うと夏コミの話ですよ。
 まだ当落もでてないのに?とか思ったあなた、甘い。オタクにとって5月以降の体感速度は4月までに比べて約5倍という研究結果が出ており(脳内調べ)、当落が出てからネタ考えるとかでは完全に手遅れになってしまうのです。
 というわけで今年の夏コミのバロック本はどうしようか考え中なんですが、わたくし人形使いも思えば長いことバロックで活動していて、やりたいネタは結構やってしまってるんですよね。シリアスもギャグもやったし学パロも過去編もやったし。
 あと抱えてるネタとしては「バロシン世界におけるキツネ以外のバロック屋の話」とか「バロシン短編集」とか考えてますのでそのへんからチョイスする感じでしょうか。バロック本編はかなりやったのに対して、バロシンの方はまだ掘ってない鉱脈が埋まってる感じです。でもあんまりやりすぎるとほぼオリジナルになりそうな気もしますがそれもまたバロックということで。
 まーいろいろ考えてますがなんかやります。あと紅楼夢のネタも考えないとな。
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塚口サンサン劇場「ミッドサマー」「ボーはおそれている」連続視聴人体実験敢行してきました!

2024-04-18 23:51:17 | 映画感想
 木曜日といえば滑り込みの日。
 というわけで、かねてより公言していた通り、本日実質ゆるキャン「ミッドサマー」ママの異常な愛情「ボーはおそれている」の2連続視聴による人体実験を敢行してきました! やはり何事も自分の身で体験せねば。自分の身はいちばん身近な実験材料です。
 両方ともすでに単独でのレビューは済ませているので、今回は両方を総括した方向で感想を書いてみましょうか。
 
 
 
 思うにこの2作品、こうして連続で見るとどちらもいくつかの共通点がありますね。
 まず、どちらも「個人vs集団(社会or環境)」という構図なところ。
 「ミッドサマー」では家族を失って悲しみに暮れるダニーという個人が、ホルガ村という集団にその悲しみごと飲み込まれていく物語。「ボーはおそれている」は抑圧的な母に育てられたボーという個人が、彼自身の内に構成された歪んだ社会認知の中に埋没していく物語と言えるでしょう。それに、ラストの裁判所のシーンはあからさまにボー個人と集団=社会を味方につけた母親との対立構図でした。
 そしてその対立構図はどちらも最初から負け戦である点も共通しています。主人公であるダニーにもボーにも勝ち目はなく、ダニーはメイクイーンとしてホルガ村に祭り上げられ、ボーは最終的に出来レースな裁判の末に水中に没するという。
 「ミッドサマー」はことさらにこの点が明白というかあからさまで、そもそも最初の最初にスクリーンに映し出されるあの絵で作品のストーリーが最初から最後までぜーんぶネタバレしてるという。そういう意味では「ミッドサマー」の物語は起こるべきことが起こるべくして起こった物語であり、主人公らが何をしようとその結末は最初から決まっていて誰もその結末からは逃れられないという構図だったと思います。
 「誰も逃れられない」という点は「ボーはおそれている」も同じ。こちらはボーはそもそも冒頭から最後まで己の歪んだ認知世界から逃れられずひたすらその中をさまよい続けていると言えるでしょう。本作はボーの旅路を描いてはいるものの、実質的にボーはどこへも行けてはいないという……。
 また、両者ともにその作品の根底には間違いなく「愛」があったと思います。ポジティブな意味かどうかはさておき。
 「ミッドサマー」では愛する家族を失ったダニーは恋人であるクリスチャンにも重荷に感じられていて助けてもらえない。そうした喪失感をホルガ村という共同体が持つ「愛」によって補完されていきます。対して「ボーはおそれている」では、一連の事件すべてがボーの母であるモナが息子であるボーに対して「その愛を試す」という執着から起こしたものであることが明らかになります。両者ともに主人公の行動には「愛情の欠損」が大きなファクターとして作用しているわけですね。
 このように両者には大きな共通点がありますが、同時に明確な相違点もあります。それは生と死。
 家族の死で物語の始まりを迎える「ミッドサマー」に対し、出産時の記憶から始まる「ボーはおそれている」。そして「ミッドサマー」では9人の男女が生贄として業火の中に消えていくシーンでラストを迎え、「ボーはおそれている」では作中でたびたび示されていた「子宮」「胎内」のメタファーとしての水中に没するラストシーンは明らかに胎内回帰。両作では正反対の要素があるにも関わらずダニーとボーの行き着いた先は同じく「周辺環境に飲み込まれる個の消滅」なんですよね。これは「ミッドサマー」で言及されていた「輪」の話にも通じる部分があると感じます。
 うーん、この感想を書いていて思ったんですが、「ミッドサマー」は「線」で「ボーはおそれている」は「輪」なのかも。
 「ミッドサマー」ではダニーの運命はホルガ村出身者であるペレが彼女に目をつけていた段階からすでに決まっていて、ダニーはその決められたルートに従って抵抗もできずに「一直線に」定められた運命に従って落っこちていく。対して「ボーはおそれている」では、出産の瞬間から始まったボーの物語は、「巡り巡って」スタート地点である胎内に戻ってしまうという対照関係にある気がします。まあどっちにしろオゲェェという点では共通してるんですが……。
 ……とまあアリ・アスター監督作品2連続視聴人体実験を行ったんですが、「ボーはおそれている」が終わって席を立ったときに長時間座りっぱなしだったせいかはたまた精神に異常をきたしたのかえらくふらついてしまいました。映画を見たあとで足元がおぼつかなくなるという経験をしたのは「RRR」以来だったりする。
 いやー実験を終えての感想なんですが正直キッツイわー……。どっちもメンタルに装甲貫通ダメージが来るタイプの作品なのでなかなか辛い。そして「ミッドサマー」で打ちのめされたあとに「ボーはおそれている」の悪夢3時間フルコースはなかりキツくてなんかもう一週回って楽しくなってきました。(グルグル目)次はヘレディタリーでお父さんファイヤーだ!(ヤケクソ)
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わたくしの人生はいっつもこんな感じです。

2024-04-17 23:19:36 | それさえも平穏な日々
 なんかもう文字数を割くのもアホらしいお話なんですが、本日プロバイダを変更した際に申し込んでおいた無料レンタルのwifiルーターと「開通のお知らせ」の書類が届いたので喜び勇んで新しいルーターを設置しようとしたら接続がうまく行かずにこの時間になってようやくそもそも変更後のプロバイダの開通日が22日だということに気づきましたというお話です。俺のバーカバーカ! このエキノコックス!!
 なんかもういくつになってもこんな調子ですがよろしくお願いします。しかし接続IDと接続パスワードはこれであってるんだろうか……いちおう契約時の書類は取ってあるんですが、多分変わってるような気がしないでもない。
 そして自分が書いた走り書きがtとfの区別がつかなくて困るなど。字が綺麗に書ける人はほんと尊敬します。
 ともあれ、wifi環境が実現すればできることも増えるし快適になるでしょうから、また少しずつ生活環境を改善していきたいですね。まあ早急に改善据えるべきはこうしたうっかりさんなところでしょうがそれは生得的なものなので、わたくしはこの十字架を背負って生きていきます。
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いろんな用事を済ませました。

2024-04-16 23:40:50 | それさえも平穏な日々
 生きてるとやらないといけないことが次から次に出てくるので大変。
 というわけで今日は、これまたずーっとやろうやろうと思っててやってなかったプロバイダの解約手続きと整骨院の予約を済ませました。
 プロバイダの変更は先日スマホに移行したときに申し込んでおいたんですが、今まで使ってたプロバイダの解約手続きは自分でやらないといけないようなのでやっておきました。
 今まで使ってたプロバイダはずいぶん昔に申し込んでそのままだったせいか、マイページを見つけるのにも一苦労。案の定電話番号は変更前のもので申し込んでたのでメモ情報から古い電話番号を引っ張り出して手続き完了。
 公式サイトを見ながら手続き方法を確認したんですが、サポートデスクの電話番号は見つからないわ電話してみたら解約はネットでしか受け付けてませんとか言われるわで日々心穏やかに生きることを旨としているわたくしも流石にギリピキィとなりかけましたがなんとかマイページを見つけて申し込みました。これもスマホへの移行と同じで、やる前は死ぬほどめんどくさいけどやってみればあっさり終わるという。
 整骨院の予約に関しては、なんか1週間前くらいから左足の小指が痛くて、安静にしてましたが治らないので整骨院にということで予約してきました。別にどこかにぶつけたとかしうい覚えもないんですがこれだけ長期間痛みが続くのはやはりおかしいので放置はやめて整骨院に行くことに。脚の異常はほっとくとどんどんダメージが蓄積されそうで怖い。
 しかし、スマホへの移行が終わったことで最近になってようやく「めんどくさいことはさっさと取りかかればあっさり終わる」ということが実感として身についてきた気がしますね。なのでこれからも後回しにしてたことをどんどん片付けていきたい。そういやスマホとネットの料金をクレカ払いに変更しないといけないのでこれもさっさとやっておくか。
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塚口サンサン劇場「聖なる鹿殺し」見てきました!

2024-04-15 22:54:03 | 映画感想
 今日も塚口。明日も塚口。一生塚口。
 というわけで上映スケジュールについていくためには平行世界から己を256人連れてこないと間に合わない状況ですがそんなことをすると時空連続体が崩壊するので仕事のスケジュールを崩壊させたほうがなんぼかマシ。
 今日見てきたのはこれ!
 
 
 「あわれなる者たち」「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス監督の作品。ランティモス監督の作品は難解というか何層にも折り重なったヴェールの向こうに核となる部分が隠れているタイプの作品なので解釈が難しいですが、そういうのが好きな人にはたまらん作品となっています。
 主人公である心臓外科医スティーブンは、娘のキム、息子のボブ、妻のアナと順風満帆な暮らしをしています。そんなスティーブンは、マーティンという時々会っている少年がいました。ある日スティーブンはマーティンを家に招き入れますが、その日を境にボブやキムが突然足が麻痺して歩けなくなるという事態に襲われます。平和な過程を襲った奇妙な出来事に翻弄されるスティーブンは、やがて自分がかつて犯した罪との退治を余儀なくされ……。
 本作で強烈な印象をもたらすのがその雰囲気。重々しく不気味なBGMと無機質なカメラアングルは「恐怖」や「不穏」というよりは、ひたすら「居心地の悪さ」を感じさせられるというべきでしょうか。
 スティーブンの家族に異常が起きたあとはもちろんのこと、起きる前からBGMというか空気感が重く、一見平和に見えるスティーブンの家族の根底にはなんらかの泥濘があることを嫌が応にも感じさせます。言い換えれば、本作では序盤からずーっと「この先必ずなにか嫌なことが起こる」という空気が流れているとも言えるでしょうか。
 その「この先必ずなにか嫌なことが起こる空気」の象徴とも言えるのが本作のキーパーソンであるマーティン。本作における一連の事件の元凶がこのマーティンなんですが、その表情や話し方がなんというかどこか神経症的というかうまく言語化できない「嫌な予感」がするんですよね。
 前述の通り、スティーブンは自宅に招いて家族を紹介するほどマーティンと親しくしており、時計をプレゼントするなどかなり親密な様子。しかしマーティンの言動はどこか挑発的、攻撃的で、スティーブンから控えるように言われていたのに勤務先の病院に電話をかけてくるなどどこかおかしい行動が目立ちます。
 マーティンがおかしいのはその行動だけでなく表情も。これまた言語化が難しいですが、表情が不自然に硬いというかあんまり人間的な表情を見せないんですよね。他人に対してもあまり共感している様子が感じられないし、自分と他人との間に絶対的な断絶を抱えている感じがありました。この表情はぜひとも実際に見てたしかみてみろ!
 一連の事件の真相は、実はかつてスティーブンは酒を飲んだ状態でマーティンの父親の手術を行い失敗しており彼は死亡、マーティンは父を殺したスティーブンに復習するために近づいてきたというものでした。
 劇中ではマーティンが具体的にどのようにしてボブやキムに異常事態を引き起こしたのかは描かれませんが、そこはこの一連の事件の重要なポイントではないでしょう。
 本作はこのマーティンという「異物」をうっかり家庭という安全地帯に招き入れてしまったがために隠していた秘密が暴かれるという、一種のホーム・インベージョン作品だと感じました。もっと内面的な部分で言えば、冒頭では心臓外科医という高い社会的地位を持ち理想的な家庭を築いているかに見えたスティーブンが、妻にも隠していた罪を暴かれ、最終的に己の手でボブ、キム、アナのいずれかを殺すという形でマーティンの父を殺した償いをさせられるというシンプルな因果応報の物語でもあったと言えるでしょう。
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塚口サンサン劇場「ガールズ&パンツァーこれが本当のアンツィオ戦です!&劇場版」見てきました!

2024-04-14 23:14:20 | 映画感想
 ガルパンはいいぞ。
 というわけで鋼の獣の咆哮が轍を刻んで帰って来る!
 
 
 いやー思えば塚口にガルパンが帰ってくるのはずいぶんと久しぶりな気がします。今までいろんな劇場でガルパンはいいぞしてきましたがやはり塚口なんだよなあ。
 恒例の地下待合室はこんな感じ。
 
 
 完全にただのガルパンおじさんの部屋じゃねーか。
 
 
 塚口のファッションリーダーこと秋山殿、久しぶりの正装である凛々しいパンツァージャケット姿に!
 今日は行く時間がありませんでしたが地下1階は完全にただの大洗物産展と化しているようなので今度行きます。
 さてまずはみんな大好きアンツィオ戦から、パンツァー・フォー!
 
 なんかすごく久しぶりに見た気がする「DreamRiser」のOP。もはやこの時点でガルパンおじさんとしては熱い雫が頬を濡らします。
 そしてみんな大好き安斎千代美ことアンチョビことドゥーチェの登場シーンで、気が早い脊髄がうっかりドゥーチェコールをしそうになるのを全力で抑えます。
 なんか久々の塚口ガルパンですが、やはり音響が素晴らしいです。これは初めて塚口でガルパンを見たときにも書いた覚えがあるんですが、塚口の岩浪音響によるガルパンはただ単に音が大きいと言うだけではなく音の要素が多彩なんですよね。料理に例えると単純に量が多いのではなくさまざまな種類の食材とメニューが揃ったコース料理といったところでしょうか。
 戦車ごとの音響の違いはもちろんのこと、距離や角度や位置、さらには周辺環境によって細かく音響が異なるのがすごい。一度、本編上映中ずーっとアイマスクして音だけ聞くということをやってみたいと思うほど音の要素が豊富。
 もちろん音の迫力もすごい。塚口ガルパンで個人的におすすめしたいのが、背中をシートに密着させて聞くこと。そうすることでほとんどマッサージチェアか?って思うほどビリビリ来る振動が背骨に効く効く。塚口の音は骨で聞け!
 アンツィオ戦ももう散々見てますが面白いものは何回見ても面白い。ヤクは何回キメても足りないのと同じです。は、早く……次のヤク(最終章第5話)をくれェ……!
 ガルパンの魅力はもちろん戦車戦なんですが、アンツィオ戦ではけっこう貴重なカバさんチームの日常風景を見られるのが好き。OVAではこうしたTVシリーズでは見られなかった各キャラクターの掘り下げがあるのがいいですね。しかも、そこでただ単にキャラの日常を魅せるだけではなくそこから戦車戦に繋がる要素が出るのが作品の構成として無駄がなくてすごいなーといった感じ。
 そしてアンツィオ戦と言えばラストのたかちゃんvsひなちゃん、III号突撃砲F型vsセモヴェンテM41の鍔迫り合いにも似た近距離戦闘がたまらん。緻密な戦車の描写から繰り出されるこのフィクションならではのバトルこそガルパンのガルパンたるゆえんが詰まっていると言っても過言でも華厳でもない。
 興奮冷めやらぬまま、今度は劇場版にパンツァー・フォー!
 
 劇場版の方もスクリーンで見るのはずいぶん久しぶりですが、やはり何回見ても面白い。というか改めて見ると冒頭のエキシビションが前座の容量と質ではなくて笑えてきます。そしてわたくし人形使いのガルパン劇場版マイベストシーンのひとつである「麻子さん、逃げてるけど逃げ切れない感じで走ってください」「ほーい」のシーンでみほまこを感じて幸福度が上がりました。
 ガルパンにおけるカップリングではさおまこが強すぎるのであんまり目立たないみほまこですがこと「信頼感」という要素においてはTVシリーズ最終話での「履帯切れるぞ」「構いません!」のところとかでもわかるようにみほまこはいいぞ。(オタク特有の早口)
 そして劇場版はもう名場面と名音響が多すぎて全編これ見せ場。名場面を集めると本編になるという点ではコマンドーと同じですよね。
 音響の面でいうとエキシビションではあんこうチームのIV号戦車がガードレールを擦るときの音が好き。そして白眉はなんといっても色んな意味で反則のカール自走臼砲ですよ。
 もう4DX顔負けの振動が前方スピーカーとシートの背もたれからビリビリ伝わってきてすごすぎて笑えてきます。特に最初の着弾から爆風、そして巻き上げられた土砂が落ちてくるシーンの迫力たるや。つうかいくら特殊なカーボンで保護されているから大丈夫って言っても
 忘れてはいけないのがみんな大好き観覧車先輩ですよ。男の子は基本的にデカいものがブッ壊れるシーンが好きなんですが(※要出典)観覧車先輩のシーンはデカいものがブッ壊れるカタルシスに加えてそこら中転げ回ってくれるという大サービスがてんこ盛り。特にウサギさんチームの砲撃でリムが外れて落下したときのあの落下音とその音響の響き方の説得力よ。大抵の人間は「観覧車が落下したときの音」なんて聞いたことはないと思いますが、あれは明らかに「観覧車が落下したときの音」以外のなにものでもない。
 そしてラストバトルの極力キャラクターの声を抑えてBGMとSEだけであの緊迫感を生み出す手法がもうたまらん文脈がほとんど殺陣なんだよな時代劇の。
 そんな感じで久しぶりのガルパンでした……が! 我らにはその先がある! 来週末には台風でお流れになってしまったガルパン最終章全試合マサラ上映が待っているので、チケット発券開始の明日0時には塚口のサーバーが火を吹くであろう……。
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久々に歯医者に行ってきました。

2024-04-13 23:57:41 | それさえも平穏な日々
 ちょっと前にタフグミ食べてたら歯の詰め物がポロリ。というわけで今日は久々に歯医者に行ってきました。
 詰め物は無事に再度固定してもらえましたが、歯石が溜まっているようなので週明けにもう1回行くことになりました。
 わたくしなんだかんだで口を開けると詰め物が多いんですが、歯は大事にせねば。そういや以前から奥歯のさらに裏側が欠けてたり親知らずが埋まってたりするらしいのでけっこう問題はあるんだよな……。
 特に親知らずに関しては、手遅れになると砕いて取り出す羽目になるらしいので早めに手を打っておいたほうがいいかも。
 歯と目に関してはほんとに大事にしないとなあワシももうトシじゃからのうゲホゲホ。
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これもA型の宿命です。

2024-04-12 23:53:13 | ゲームな話
 何の話かというとここ最近ちょっと危険を感じるほどハマっている「Fallout3」ですよ。
 現在メインクエスト・サブクエストともにちょこちょこ進めてサブクエでアーリントン図書館に着いたところ。
 図書館ということは本がたくさんあるんですが、本作における本は基本的にガラクタで、完品を除けば一冊の価値もそれほどありません。
 しかしながらわたくし人形使いは、たとえポーション1個であっても落ちているアイテムは拾わずにはいられない生粋のA型。なので本作では落ちてるブリキ缶やら空き瓶やら全部回収してます。
 それではこのアーリントン図書館はどうするのかというと、もう散らばってる本を全部回収回収回収ですよ。本作ではほとんどのアイテムに重量があり、持てる重量を超過すると移動が極端に遅くなる、ジャンプできなくなる、ファストトラベルができなくなるといったペナルティがあります。しかしわたくし人形使いは図書館入口の弾薬箱に拾った大量の本を集めてはフロアを往復し集めてはフロアを往復しという作業を繰り返し、見事館内に散らばったすべての本を回収完了! はーつかれた……。
 そして今度はアイテムと拾った本とブリキ缶が満載の弾薬箱とメガトンの自宅を行ったり来たりしてアイテムを運びます。さらにいらないアイテムをリベットシティに行って売る売る売る!
 おかげで現在のキャップは5000越え。装備に関しては大抵のものは拾えますし、防具に関しては先にDLCのひとつで早々にパワーアーマーを手に入れたのでほとんど買い替える必要なし。なのでキャップがたくさんあるのはいいんですが使い道が見当たらないという……。でもまあこういうときはたいてい後から5000程度じゃ足りなくなるんだよな……。
 FalloutシリーズはこれまでもEpic Gameseで無料配布されており、初代、2、そしてNew Vegasまですでに持っているのでウハウハ。さらにはアマプラでドラマ版も始まったようなのでそっちも見てみようかな。
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塚口サンサン劇場「ジッラ 修羅のシマ」見てきました!

2024-04-11 22:41:03 | 映画感想
 というわけで今日も塚口です。
 ただでさえ上映スケジュールがおかしいことになっている塚口ですが、明日からはいよいよガルパンが始まるので1日に2~3本は見ないと間に合いません。マジでどうなってるんだよこの映画館。
 さて今日見てきたのはこれ!
 
 
 みんな大好き「大将(タラパティ)」ことヴィジャイ氏が、「若大将」と呼ばれていた2014年の作品。
 これまで氏の主演する作品はたくさん見てきましたが、こないだの「マジック」の感想でも書いた通りタイトルよりも先に「若大将・ヴィジャイ」の名前がスクリーンにどーんと表示されるのを見るにつけ、インド社会における映画スターという立場の大きさ・偉大さを感じずにはいられません。
 主人公・シャクティはマドゥライの街を牛耳るギャングの大ボスであるシヴァンの右腕であり、「ジッラ(縄張り)」のあだ名を持つ実力者。シャクティは少年時代に父を警官に殺されたことから、カーキ色のバッグすらをも嫌う大の警官嫌いとなっています。そんな折、新しく着任した警視総監によって犯罪の取り締まり強化が告げられます。これに対しシヴァンは、警察からの介入を抑止するためにシャクティを警官の試験に不正合格させ無理やり警察にして内部に潜り込ませます。嫌がるシャクティですが、町中にある工場のガス爆発事故で多数の犠牲者がでたことをきっかけに、今までとは違う警官という立場から街の状況を知り……。
 本作の感想を一言で言わせてもらうと「参った!」です。
 何に参ったかと言うと本作のラスト。だって、
 
・ギャングの大ボスとその右腕で親子同然の関係
・警察の内情を探るために無理やり警官にさせられる
・父親の所業を知り親子関係が断絶
・警察として街の犯罪を浄化するために犯罪を検挙し続ける息子によってギャングとしての権力を削がれる父
・この一連の事件はすべて、かつてシャクティが父を失った事件の際に同じように父を失ったシヴァンの幹部が糸を引いていたものだった
 
 この流れって絶対にラストでシヴァンがシャクティをかばって死ぬパターンじゃないですか。
 なのでわたくし、一度は離れてしまったシャクティとシヴァンの心が中盤過ぎ辺りからまた少しずつ近づき始めているのを見て「これ上げて落とすパターンだ……二人が再びわかりあえたときにはもう手遅れなやつだ……」と悲しみにくれておりました。しかし、
 
 わたくし「ここからでも入れる保険があるんですか!? あるわけないよな……」
 R・T・ネーサン監督「あるんだよなあこれが。オラッくらえ最高のハッピーエンドじゃい!!」
 わたくし「アヒィ参りました最高のハッピーエンドですゥ!!!(即死)」
 
 といった感じでした。あの展開から両者生存ルートってあり得るんだ……。
 わたくし本作に関しては例によって例のごとくポスターとトレーラー以上の前情報はなしで見に行きました。それで、ポスターには「ギャングものでありながらコメディ満載」と書かれていたので、「ヤマドンガ」と同じくらいコメディに寄せた作品なのかな?と思ってました。確かに中盤くらいまではコメディシーンが多めで笑えてたんですよ。しかし中盤以降の展開には「は、話が違うやんけ……」となってこれ確実にシヴァンが死ぬ流れだ……と脳が勝手に結論付けて悲しみのどん底に沈んでましたが、まさかまさかのハッピーエンドでうっかり拍手喝采してしまいました。
 思うに本作の骨子は「親離れ・子離れ」だと思うんですよね。もちろん犯罪が取り締まられないまま放置されているインド社会の抱える問題も描写されてはいるものの、やはりメインとなるのはそうしたソーシャルな部分よりもシャクティとシヴァンのパーソナルな関係だと感じます。
 シヴァンはシャクティの実力を認めているしシャクティはシヴァンを尊敬しているので、一見理想的な親子関係に見えます。しかし、二人の関係はギャングということを差し置いてもやはりどこかいびつ。特にシヴァンのシャクティに対する態度は、「俺の望む言葉を言え!」というセリフからも分かる通り非常に支配的……というよりは、その支配欲の根底にあるのは「息子をいつまでも自分の手元に置いておきたい」「いつまでも自立・独立せずに自分に依存していてほしい」という願望のあらわれなんじゃないでしょうか。
 また二人の関係は、はからずも警察というこれまでとはまったく異なった立場に置かれることでこれまでになかった新しい認識を身につけた若者と、これまで通りの古い生き方や考え方に固執してしまう老人という対比のようにも思えます。そう考えると、本作のテーマは「古い考えを捨てて新しい認識を獲得すること」とも言えるんじゃないですかね。主人公はシャクティですが、「大きく変わる」という点ではシヴァンもまた主人公なのでは。
 こうしたストーリーにおいて「主人公が乗り越えるべき壁」である父親はその立場上重要な場面で死んでしまうことが多いんですが、それはつまり父親が古い考えや古い時代の象徴だからでしょう。然るに、本作の父親ポジションのシヴァンは最終的に「息子に負けることは親にとって誇りだ」と言い、警察官となった息子に手を取られて堂々と逮捕される。シャクティが変わったようにシヴァンもまた変わった、変われた。だからこそ両者ともに生存するというハッピーエンドにつながったんだと思います。
 本作のテーマは「親離れ・子離れ」と書きましたが、親離れ子離れって別に親子が離れ離れになることではないですよね。親子という社会的立場をいったん手放して、ひとりの人間として認め合うというプロセスが正常な親離れ子離れだと言えるでしょう。と同時に、それを行うのがどれほど困難なことかも本作ではしっかり示していると言えるのではないでしょうか。
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サルベージ成功!

2024-04-10 18:42:14 | それさえも平穏な日々
 なんのことかと言うと電話帳データのことですよ。
 わたくしに人形使い、先日の日記のようやくスマホに移行したわけですが、それまで使ってたガラケーの方はバッテリーが完全に終了してたせいで電源が入らない状態でした。
 スマホへの移行の際にもスタッフの方に「電話帳のデータは移行できませんが大丈夫ですか?」と聞かれましたがまあ仕方ないよなと思ってました。
 しかし、ガラケーの処分の際に一縷の望みをかけてマイクロSDカードだけ抜いておいたんですね。これが明暗を分けることとなりました。俺すごい。
 それまでまったく知らなかったんですがandroidはマイクロSDカードが使えるらしく、SIMカードを入れるところの裏側にマイクロSDカードを入れられるようになっていることに取説読んでから気づくなどしました。ちなみにandroidを選んだのはたまたまでした。
 そんで恐る恐るマイクロSDカードを入れて見たところ、見事電話帳データが復活! 機種変で一番めんどくさいのが電話帳データの入力し直しなのでこれは非常に助かりました。あーよかった。
 さらにマイクロSDカードはストレージとしても使えるようなので、余ってた4GBのマイクロSDカードをストレージとして使うことにしました。こういう機器は一時期使わなくなってもちゃんと保管しておくもんなんだよな。
 というわけでまたひとつ問題が解決したので、これからもどんどんスマホを使いこなしていこうと思います。今確認してみたらなんか電話帳データが二重に登録されてるっぽいので整理しておきたい。あと使わないのにインストールしてしまったアプリが大量にある予感。なおソシャゲには手を出しません。
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