【9月17日 AFP】米カリフォルニア(California)州ロングビーチ(Long Beach)で開催された航空機内装見本市「Aircraft Interiiors Expo Americas」で、伊メーカーがエコノミークラス用に開発した斬新なデザインの座席が展示された。

 イタリアのAviointeriors社が開発した「SkyRider」は、あたかもスクーターのサドルにまたがるようなデザインだ。現行のエコノミークラスの座席の前後間隔は平均70センチだが、新型座席では58センチ以下まで詰めた。

「前後間隔は大幅に狭めましたが、低価格で搭乗されるお客様にとっての快適さは確保しております」と同社は胸を張る。航空機後部の余分なスペースを有効活用したい格安航空会社にとっては魅力的に映るかもしれない。(c)AFP