突然のブログの開始失礼いたします。

AppBank社への多大なる被害を与えてしまった、私「木村氏」の詐欺に関する第一回公判が終わってから約一週間が経ちました。

まずは、改めて、今回の私の犯行によって多大なる迷惑と損害を与えてしまったAppBank社、及び株主様を含めたステークホルダーズ様に対して、深くお詫び申し上げます。

本当に本当に申し訳ありませんでした。

ここに期間限定(約1ヶ月程度)にはなりますが、このブログを立ち上げさせて頂いた理由は下記の4つです。

1、自分の反省や後悔を、将来の自分への戒めとして残しておく事と、皆様への謝罪の為

2、公判日が平日で裁判所に来る事が出来ない人も多いと思うので、公判の内容を簡単に書いて知って頂きたい

3、以前、yahoo!ファイナンスのコメント欄に「木村氏には真実を話して欲しい。株主は真実を知りたがっている。」と書いてあった事

4、本件に関して、皆様の知りたい事につて、できる限り回答する事

特に上記3については、そのコメントを読んだ時に何か胸がキュンとしました。

私は株をやらないのですが、株を売り買いする人は、株価の上下にしか興味がないと思っていたのですが、このように真実に目を向けて下さる人がいる事をうれしく思いました。

私は9月13日に逮捕されてから、東京拘置所へ移送され、20日間の拘留期間、担当検事さんと1日5～6時間の取り調べを受けていました。

主に供述調書を作成したり、語り合ったりするような時間になるのですが、残暑ということもあり、検事さんも事務官さんも暑さにやられて本当に大変で、事務次官さんは1日だけ体調不良でお休みになりました。それぐらいハードな20日間でした。

その20日間の拘留後、私は起訴となりましたが、保釈請求はせず、このまま東京拘置所でお世話になっております。

私はこの犯行を起こしてから、もともと保釈する気はありませんでした。理由は、拘置所の中でもう一度一人で自分の犯した罪を考えて反省をして、自分の中にある闇と見つめ直し、向かい合う事をしたかったからです。

今では、保釈していたら感じる事に出来なかったことや、自分の中の人間力の無さを痛感する毎日です。

私はこういう意味で、本当に保釈は必要なかったと感じています。。

自分の事件と心情の回顧録になりますが、短い間何卒お付き合いの程、お願い申し上げます。

最初の記事として被害とご迷惑を与えてしまったAppBank社と関係者の方々への謝罪とこのブログの読者の皆様へのご挨拶とさせて頂きます。

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