村上龍 電子書籍「歌うクジラ」の利益配分の内訳 | ロングテールの先っぽで

村上龍 電子書籍「歌うクジラ」の利益配分の内訳

■関わった人
著者:村上龍
製作:G2010(船山氏、村上龍氏による電子書籍の新会社)
音楽:村上坂本龍一

■定価1500円
30% → アップル
40% → 村上龍 
20% → G2010 
10% → 村上坂本龍一 

■制作費:150万円(G2010)
※プログラマー、デザイナー、校正など
※150万円儲けるまでは利益配分無し
→約1428冊売れるまでは全て制作費へ




□1000冊売れたら
アップル → 450,000円
村上龍 → 0円
G2010 → 0円(制作費150万円-105万円=45万円の赤字)
村上坂本龍一 → 0円


□5000冊売れたら
アップル → 2,250,000円
村上龍 → 約2,143,200円
G2010 → 約1,071,600円(+制作費150万円)
村上坂本龍一 → 約535,800円


PS:なーんかどっかがおかしーなーとずっとモヤモヤしていたんですが
ご指摘をいただきまして、音楽家は村上龍一ではなく坂本龍一ですね。
大変なる失態、失礼いたしました。


via:電子書籍の制作秘話と利益配分の仕組み -村上龍の電子書籍『歌うクジラ』