ブックオフ、情報共有基盤に「Office 365」を導入導入事例

社員や店舗ごとに分かれていた情報共有基盤をクラウドサービスに統合した。

» 2013年02月22日 10時05分 公開
[ITmedia]

 中古書籍販売の「BOOKOFF」を運営するブックオフコーポレーションが、社内の情報共有基盤としてMicrosoftのクラウドサービス「Office 365」を採用した。日本マイクロソフトが2月22日に発表した。

 ブックオフは、Office 365のうちExchange OnlineやSharePoint Online、Lync Onlineの各サービスを導入。メールボックスの容量を拡充しつつ、社員がどのような場所からでも利用できるように、店舗は社内からのアクセスに限定するなど、利便性とセキュリティを両立させた利用形態を実現したという。

 同社ではメールシステムの容量や機能の制約、サーバの老朽化のほか、社員や店舗、海外で情報共有システムが分断しているといった課題を抱えていた。今後はWindows 8タブレットやスマートフォンの利用も検討している。

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