図1  J:COM PHONEプラスのイメージ(ケーブルプラス電話および既存のJ:COM PHONEへの通話)
図1  J:COM PHONEプラスのイメージ(ケーブルプラス電話および既存のJ:COM PHONEへの通話)
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図2  J:COM PHONEプラスのイメージ(au携帯電話機およびauおうち電話への通話)
図2  J:COM PHONEプラスのイメージ(au携帯電話機およびauおうち電話への通話)
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図3  J:COMまとめ請求
図3  J:COMまとめ請求
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 ジュピターテレコム(J:COM)は2011年2月14日、J:COMのケーブルテレビ網とKDDIのCDN(Contents Delivery Network)を活用した電話サービス「J:COM PHONEプラス」を同年4月からJ:COMのサービスエリアで順次開始すると発表した。

 J:COMとKDDIは 2010年6月に発表した2社のアライアンス関係構築に向けた合意に基づき、J:COM PHONEプラスの導入についての準備を進めてきた。J:COMは、KDDIグループの電話サービス契約者との優遇通話などのメリットを拡大し、電話サービスの新規加入の促進と解約防止を図る。

 J:COM PHONEプラスでは、J:COM PHONEプラスの加入者同士の通話が無料となるだけでなく、KDDIと全国のケーブルテレビ事業者が提供するケーブルプラス電話と既存の「J:COM PHONE」の合計300万以上の世帯との通話も無料で利用できる(図1)。KDDIまたは沖縄セルラー電話のau携帯電話機をセットで利用している加入者は、「auまとめトーク」の条件を満たした場合、au携帯電話機および「auおうち電話」への通話も無料になる(図2)。

 既存の「J:COM PHONE」についても、KDDIまたは沖縄セルラー電話のau携帯電話をセットで利用の場合は、条件を満たした場合にすべてのau携帯電話機への通話や、au携帯電話から自宅の電話への通話を無料にする。

 J:COM PHONE プラスの開始に合わせ、J:COMサービスとau携帯電話の加入者を対象に、「J:COMまとめ請求」のサービスを2011年5月から順次開始する。J:COMからの利用料金の請求にau携帯電話の利用料金の請求をまとめて、毎月の請求総額から105円を割り引く(図3)。

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