怒らない技術

当ブログは平日は基本的に更新し続けていて、おかげさまで平均1万PV/日を超えるようになってきました。多くの人に読んでもらえることはとても嬉しいです。

その反面、ネガティブコメントも増えてきていています。私はまだ精神的に豊かな人間ではないので、ついカッとなって反論をしてしまいがちです。できることなら、スルーして済ませたいと思うようになってきました。

怒らない技術

素晴らしい教えと出会うことができました。これからは、上手く自分をコントロールすることを目標に行動していきたいと思っています。一段上のレイヤーに上がるために。


Angry tigress / Tambako the Jaguar

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怒らないと「決める」

実は、私は「怒らない」と決めてから、人生が次々に良い方向に進み始めました。成功の波に乗ることができたと言っていいでしょう。

当ブログへのネガティブ・ブコメ、ツイートに対して、私はよく噛み付きてきました。あとから振り返ってみると、はっきり言って時間の無駄でした。きっかけはたいしたことではありません。私が噛み付かなければ、なにも起きなかったものがほとんどでした。そもそも原因の発端は、私自身にあったと自覚しました。

得られる結果が変わらないなら、イライラしたり、怒ったりすることは選びません。ちょっと我慢して同じ結果が得られるなら、不快にならない選択肢を選んだほうが、結局は自分のためになります。

怒りやイライラに時間を費やすのは、はっきり言って人生の時間の無駄です。

私は、結果が変わらないければ省エネ思考でと思っています。

そこで私は、「怒ることをやめる」と決めました。ネット上だけではなくて、日々の生活の中でも怒ることをやめることにしました。そう決めた直後に、なにか肩のちからが抜けたといいましょうか、不思議な気分になりました。怒るかどうかは自分で決められるという考え方は目から鱗でした。

天気に限らず、自分に不都合なことが起きたら、そのことに不満を持つ前に、全体的、グローバル的な視点に立って物事を考える習慣を身に付けてください。それがあなたの本当の幸せにつながり、あなたの繁栄に繋がるからです。

とはいっても、ただ「怒らない」と決めただけでは、継続できるかどうか不安です。私は、怒りの感情が沸いてきたら、自分の分身を、自分の20mくらい上に浮遊させて、私と周りを俯瞰するイメージを持つことにしました。

嫌な人に会ったら「自分が同じことを別の人にしたら、きっと嫌われる。反面教師になってくれてありがとう」と感謝します。汚い言葉を吐く人には「この人はなんて寂しい人なんだろう」と同情します。自分への批判が一理あれば、「そういう考え方もあるな」と感心するようにします。何ごとも、一歩引いて客観的な目でみる癖をつけたいと思います。

自分が非常に不愉快な思いをしたり、頭にくることとかイライラすることがあったときは、こまめに吐き出すことです。ためるとよくない。イライラがつのり、いつしか大爆発につながります。

それでも、怒りが収まらない場合は、フェイスブックを利用することにしました。私のフェイスブックのアカウントは、クローズドにしてあって、知り合いとしか繋がっていません。どうしようもない場合は、「大様の耳はロバの耳」のように、フェイスブックに吐こうと考えています。

ブログに関しては、コメント欄を廃止しました。コメント欄は匿名で記入できるため、内容に辛らつなものが多くて、かなり気が滅入ります。代わりにFacebookのコメント欄を設置しました。Facebookのアカウントがないと、コメントできません。Facebookは実名主義ですので、もしネガティブコメントがあれば、してくる側も相当の覚悟があってのことでしょうから、こちらとしても真摯に対応せざるを得ません。


Angry tiger / gumuz

「過去」と「人」は変えられない

松下幸之助さんが、船を下りて波止場をあるいていたら、いきなり大男にぶつかられて、海に落ちてしまいました
(中略)
でも幸之助さんはひと言「ああ、夏でよかった」と言いました。
(中略)
「馬鹿者。今から文句をいったからといって、私は海に落ちないで済んだのか。海に落ちないで済むのなら、いくらでも文句を言いに行く。だが、そんなことはありえない。いまさら文句を言ったところで私が海に落ちたという事実は変わらないじゃないか。先を急ぐぞ」
そう言って、ぬれたスーツを手で払いながら、さっさと歩き出しました。
(中略)
変えられない事実に対して怒るよりも、未来の仕事に向かっていくほうが大切だと思ったからそういう行動を起こしたのではないでしょうか

何を言っているんですか?そもそも人を動かそうと考えること自体チャンチャラおかしいですよ。上司というのは、部下が自ら動こうとする環境をつくることが大切なんです。

その言葉を聴いた瞬間、私は言葉を失いました。金属バットで頭を「ガツン」と殴られたような衝撃を受けました。

「過去」と「他人」はコントロールすることはできません。逆に言えば、誰も私を変えることはできません。私自身を変えられるのは、私だけです。コントロールできないものに対して、怒ったりイライラしてもしょうがないのです。自分をうまくコントロールして、やり過ごすことができれば、それが一番幸せだと思います。

今すぐ怒り・イライラを収める方法

本書には「怒り・イライラと無縁になる25の習慣」と称して、他にも感情をコントロールするコツが紹介されています。個人的に気になる方法をいくつか紹介します。

●イライラするものから目を背ける

イライラするからと文句を言ったり、「こうやるんだ」と指示してしまうと、部下の成長を妨げることになります。でも、近くにいるといらいらいするから、見ないようにしています。

実は私、ネガティブコメント、メールは即消去しています。目の前から消えると、5分もすれば怒りが収まります。

●自分が気持ちよくなる過ごし方を知っておく

こうしたら気分がいい、こういうところに行ったら気分がいいという場所をつくることは、感情のコントロールになくてはならないことです。その時間をその空間で過ごすことでイヤな気分を解消してくれるからです。

私の場合は「走る」くらいですね。他にもいくつか方法を見つけておきたいです。

●これはちょうどいい

意に沿わないことが起きたとします。そんなときの対処法として私が良く使うのが「これはちょうどいいや」と口に出して言ってみることです。これは、事実をポジティブに捉え直す魔法の言葉です。

試してみたいです。何があっても、「これはちょうどいい」と口ずさめれば、なんとかなりそうです。

●すぐに謝る

自分が間違っていると思ったら、地位が上でも相手が年下でも、素直に謝ることです。間違いを犯したら謝る。失敗をしたら謝る。人に迷惑をかけたら謝る。

自分が悪いと思ったら、すぐに白旗を振るのは悪いことではないと思います。

●寝る

イライラや怒りの原因が、「疲れ」の場合があるのです。自分が疲れているとイライラしたり、怒ったりします。

一晩ぐっすり寝て脳がリフレッシュすると「何でそんなことでイライラしていたのか」と思うこともきっとあるはずです。

最強ですね。どんな感情でも、一晩寝て起きれば、リセットされます。

あと問題は、お酒を飲んでいる時ですね。まずはシラフのときの感情のコントロールができてくれば、お酒を飲んでいる時もある程度コントロールできるようになると、楽観的に考えているのですが・・・。どうなるかわかりません。


Writing! / Markus Rodder

決意を書くと達成できる

ブログにこのような、個人的にはかなりナイーブだと思われる内容を公開したのは、ブログに公開することで、何でも達成できると考えているからです。この本を読み終わったのはつい先日です。決意をしただけで、まだ何も始まっていません。

何かなりたいもの(こと)に関するブログを立ち上げて、毎日更新すれば必ず実現できる

最初は眉唾の話だと思っていましたが、「書いたことは実現する」は、本当かもしれないと思うようになりました。

via: ブログのアクセス数を半年で12倍にした私の戦略

書いたことは実現します。私はずっとこの方法でやってきました。きっと、実現できると思います。間違いない!

今日のわかった

怒らないと決めたら、急に目が腫れてきてしました。さっそくストレスがw
結膜炎かな・・・。病院に行ってきます。

読書2011
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