「ホウ!」がNGなら「コトバウアー」は? | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

「ホウ!」がNGなら「コトバウアー」は?

 大相撲の十両以上の関取で構成する力士会が26日、東京・両国国技館内の相撲教習所で開かれ、5月の夏場所(8日初日、両国国技館)へ向け、審判部の二所ノ関部長(元大関若嶋津)、友綱副部長(元関脇魁輝)、藤島副部長(元大関武双山)の3親方が足を運び、立ち合いの乱れや駄目押しについて異例の注意喚起を行った。

 3月の春場所で、横綱白鵬が嘉風に駄目を押して土俵下へ落下させた際、当時審判長を務めていた井筒親方(元関脇逆鉾)が左脚骨折の重傷を負った。白鵬は翌日、審判部に呼ばれて注意を受けた。二所ノ関部長は「名前はいわないが、本人が一番わかっているでしょう」。友綱副部長は「神聖な土俵で同じようなことを繰り返すなら、処分もある」と厳しい口調だった。

 審判部は3度の立ち合い不成立の場合、取組後に両力士を呼び注意しているが、夏場所からは目に余る場合には1度でも注意を与える、という。
※サンスポ・ドットコム4月27日05:00更新分より引用。

このサンスポの記事では取り上げられなかったが、
夏場所での関脇昇進が決まっている琴勇輝の立ち合い前での「ホウ!」も問題議題として取り上げられた。
いかにも相手を威嚇しており、対戦した経験のある白鵬が「吠えるな!」と怒鳴る位やわ。
じゃあ「ホウ!」が規制されるくらいなら、琴奨菊のルーティンである「コトバウアー」も規制の対象に?

個人的な見解を述べるなら、相撲は「神聖な競技」である。
その「神聖な競技」であるが故、
辛抱と努力が足りず、逃げだしていく日本人の弟子が多いし、
日本人の若者が力士を志さなくなり、外国人に頼らざるを得なくなった。

今の20代は、”ゆとり教育”の影響を少なからず受けており、
その”ゆとり教育”は、日本人から辛抱と努力を喪失させ、
「楽すれば勝ち組」という間違った理論を植え付けられたといっても過言ではないでしょう。
”ゆとり教育”が、日本の国技である相撲を衰退させた。
”ゆとり教育”が、強い日本人を出にくくした。

琴奨菊の「コトバウアー」や、琴勇輝の「ホウ!」は、
雰囲気がダーティーな角界を盛り上げたいという思いから出たんじゃないかな。
いや、それ以前に強い日本人が出てほしいわ。


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