「一生遊んで暮らせるお金」より大切なもの。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

「一生遊んで暮らせるお金」より大切なもの。

日曜日、「映画 暗殺教室-卒業編-」を見てきた。
この日、スケジュール的にどの映画館で見るか悩んでしまったが、
ある所を見て、ピン!ときた。
そこが・・・

TOHOシネマズ梅田のスクリーン1

昨年12月に、TCX(TOHOシネマズエクストラ・ラージスクリーン)&ドルビーアトモス搭載で新装。
満を持しての、TOHOシネマズ梅田仕様のTCXスクリーンで鑑賞することに。
HEPナビオ8階の”先っぽ”にある旧北野劇場がどのように変貌するか、
早速、スクリーン1の中に入ってみましたら、

 

相変わらずのピンボケで失礼。
旧北野劇場の時より、スクリーンが一回り大きくなってた。
館内は黒で統一されてて、映画鑑賞に専念できた。
ま、くずはや日本橋の時より、パンチ力がね・・・

閑話休題。
昨年3月に公開され、反響を巻き起こした松井優征原作の同名漫画の実写映画化第2弾。
羽住英一郎監督以下、前作のスタッフ&キャストが再結集し、新たに成宮寛貴、橋本さとしが加わっただけでなく、
二宮和也が殺せんせーの声だけでなく、殺せんせーになる前の殺し屋・死神役で登場。
月を破壊し、1年後の地球破壊を予告した殺せんせーと、
殺せんせー討伐という使命を背負わされた椚ヶ丘中学校3年E組のバトルに、ケリがつきます。

◆学園祭パートでは、京都修学旅行編で登場した不良グループや、スナイパーのレッド・アイが登場。
 殺せんせーもピエロ、桃、殺すませんせーに変化。
◆3年E組の生徒である茅野カエデが、実は姉・雪村あぐりの妹で、
 敵である殺せんせーを討つために、姉が遺した細胞を注射し、触手を持つ暗殺者として対決。
◆殺せんせーは、戸籍もなく、生年月日もない凄腕の殺し屋・死神で、
 彼の能力に目を光らせた科学者・柳沢誇太郎に拿捕され、執拗な人体実験が繰り返された。
◆殺せんせーの過去を知った3年E組の生徒が動揺し、
 殺せんせーを活かす側と、殺せんせーを殺す側に分裂し対立することに。
◆そしてタイムリミットの3月がせまり、痺れを切らした政府は分子レベルで破壊できるレーザー砲発射を計画。 
 一方、政府に幽閉された3年E組の生徒は、自力で脱出し、殺せんせーの下へ。

全体的に見てみたら、ケリを付けるには妥当な流れやった。
ラストの殺せんせーと、怪物と化した柳沢との最終決戦が凄まじかった。
この映画で、殺害成功報酬の100億円より、大切なものがある事を知ったわ。
VFXの完成度の高さや、山田涼介を筆頭とした3年E組の生徒の演技に目がいきがちですが、
映画の本質は納得いくストーリー展開。
終わり良ければ総て良し。
この教訓が、来月公開される「テラフォーマーズ」に活かされればいいのですが・・・

個人的には、TOHOシネマズ梅田のスクリーン1で見るなら、
ドルビーアトモスか、ドルビー7.1chサラウンドで音響を再生してほしかった・・・
殺せんせーのマッハ感を感じさせる音が堪能できたのにぃ。



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