里山の風景
私がここへ引っ越してきて、もうすぐ3年位になるだろうか?
来た当初、家の周りは田畑が多くあり、里山の風景が広がっていた。
四季折々の花が咲き、田舎が好きで特別田舎暮らしへの憧れなんて微塵もなく、出来れば至急引っ越したいと思っている私でも、良い風景だなと思っていました。
拡大するソーラーパネル
それが数年前から田んぼを潰して作られだしたソーラーパネル。
蓮華が綺麗だった田んぼの景色はあっという間に消え去り、気がつけば右を向いても左を向いてもソーラーパネルだらけになっている (☉_☉)
(写真はイメージです。)
たった3年の間に里山の美しい風景は消え去った。
これが良い事なのか悪い事なのか私にはよく分からない。
農家の後継者がいないとか土地の維持が難しいとか、害獣被害が深刻とか、ソーラーパネルの営業マンが頑張っているとかいろいろな理由があるのだろう。
ただ一つ分かる事はこれはこの地域に限った事ではなく、日本の里山の古き良き田舎の風景は急速に失われているという事だ。