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2010年12月12日(日)

【電撃鉄砲隊 第26回】最近始めたFPS初心者とFPSについてまったり語る その2

文:電撃オンライン

【電撃鉄砲隊 第26回】最近始めたFPS初心者とFPSについてまったり語る その2

 ちわっす! 青毛野郎が送るFPS初心者向けコラム“電撃鉄砲隊”の第26回です。今回は、前回の続きです。FPS初心者である青毛野郎の友人に特別出演していただいて、座談会形式で戦場での心得をアドバイスしていきます。では、どうぞー。

【電撃鉄砲隊 第26回】最近始めたFPS初心者とFPSについてまったり語る その2
▲今回も掲載する写真は、PS3/Xbox 360で発売中のFPS『メダル オブ オナー(以下、MoH)』。座談会参加者のヌル夫氏もこれでFPSデビューしました。アフガニスタンでの現代戦が舞台のミリタリーFPSです。

■座談会参加者紹介!

【青毛野郎】
にわか軍事マニアでミリタリー系のFPSを好む電撃鉄砲隊の隊長。他に隊員がいるかは禁則事項です。

【ヌル夫】
青毛野郎の友人。本名。というのはウソで、初心者だからと青毛野郎が命名した。ゲームは薄く浅く。

■初心者は“待ち”より“攻め”で!

青毛野郎(以下、青毛):つーわけで、前回に引き続き初心者向けのアドバイスをもう少ししていきたいんだけども。あ、対戦の話でいい? シングルプレイはたいてい何度でもコンティニューできるから、照準が合うようになればクリアできるだろうから。何回もプレイすれば、敵の配置も覚えちゃうしね。

ヌル夫:対戦の話でよろしく。でさ、FPSってついガンガン突っ込んでいきたくなるんだけど、あれってやっぱりマズいの? やられまくるのは突撃しすぎなんじゃないかと、自分では思っているんだけど。でも、他のプレイヤーの動きを見てると、戦闘が始まったらみんな猛ダッシュじゃん?

青毛:たしかに、戦闘開始するとみんな猛ダッシュだよね。マラソン大会のスタートかっていうくらい。

ヌル夫:そうそう!(笑) あれって、やっぱ初心者にはよくないスタイルなんだよね? 待ち伏せが有利だよね?

青毛:待ち伏せが有利なのは確実なんだけど、やみくもに待ってもダメっていうか。むしろ初心者は待ちより攻めを推奨するぞ。まあ、常に全力ダッシュってのもどうかと思うけど。

ヌル夫:なんで攻め推奨なの?

青毛:まず、初心者はマップの構造とか敵が通りやすい場所とかわかってないでしょ? だから、見当違いな場所で待ち伏せしてることが多いんだよね。で、いつまでたっても敵が来なくてしびれを切らせて動いたところをやられたり、予想外の方向から攻撃されたりしちゃう。

ヌル夫:わかるかもしれん……。『MoH』でも、よく後ろから斧でザックリやられてるし。

青毛:ゲームの作り手も、あんまり待ちが有利すぎるようなマップは作らないだろうしね。待ち伏せするにしても、安全な場所なんてないことをわかったうえでやらないと。まあ、上手な人はホント絶妙なところで待ち伏せてるけどなー。

ヌル夫:わかっていてもやられちゃうくらい、絶妙だよな。相手よりも絶対に有利になる位置にいて、気づいても撃ち合いで勝てる気しないし。

青毛:だから最初はとにかく攻めて、どこが激戦区になるかとか、他の人がどういう場所で待ち伏せしているかとか、身をもって体験するほうがいいと思うな。で、自分がやられてイヤだったことを覚えて、それをマネしてみることが大切。

ヌル夫:なるほどねー。どうせ待ち伏せするなら、有利な位置を覚えてからじゃないとだな。

青毛:有利な位置をいくつか覚えて、それを転々としながら戦うようにするのがベストだね。何度も同じ場所で待ち伏せすれば、敵も対処するようになるから。

ヌル夫:聖闘士に一度見た技は通じない! 的な。

青毛:あとさー、実際の戦場だとやられないってことはすごく重要だと思うんだけど、あくまでゲームだし待ち伏せスタイルが楽しいのか? ってのもあるよね。たとえば、じっと待ち伏せしてて“2人倒して1回もやられなかった”っていうのと、ガンガン突っ込んで3人倒したけど5回やられたって場合、どっちが楽しいかなって。

ヌル夫:たしかに、ゲームなんだし派手にドンパチした方が楽しい気はするな。人にもよると思うけど。

青毛:リアル志向のFPSは1回やられたら終わりだったりすることもあるから、待ち伏せ重視で手堅く戦うのは重要だと思うけど、最近のゲームは何度でも復活できるタイプが主流だから、やられることをそんなに恐れなくてもいいかと思うんだよね。好みのスタイルにもよるけど。攻めるのが好きなら攻める! 待つのが好きなら待つ!

【電撃鉄砲隊 第26回】最近始めたFPS初心者とFPSについてまったり語る その2 【電撃鉄砲隊 第26回】最近始めたFPS初心者とFPSについてまったり語る その2
▲味方と一緒に行動するのも有効。ただ、近すぎると流れ弾を食らってやられかねないので、適度な距離を保ちましょう。▲待ち伏せするなら、背後や側面をとられない位置を探すこと。長居も禁物だ。

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