ディレクターに「ウェブに疎いクライントはデザインが無いと話が進まない」と言われまず先にデザインを求められます。結果、作り込んだ後の大幅なデザイン変更、ECサイトはデザインの再現不可は茶飯事です。制作でこのような事は普通なのでしょうか?良い解決方法があれば教えてください。
先読みしてやれよ。
先読みとは、デザイン変更になるだろうことをディレクターに忠告することでしょうか?それともデザイン変更がしやすい柔軟なデザインにしておくということでしょうか?因みにデザイン変更はクライアントからです。
先読みなんて時間の無駄。
能力不足。この世界から足洗えば?
珍しい話ではないと思いますが、制作全般にかかるコストを考えると、ディレクターの能力不足だと思います。ディレクターがデザイナーにかかる負担を理解していないとなると問題です。逆に、負担(コスト)を理解してデザインの変更を求められているのであれば、受け入れるしかないですよね。
作り直しにかかるコストを計上しているのであれば、ビジネスとしては問題ないですよね?クライアントさんの負担ということになるので歓迎はできませんが。逆にディレクターがコストを見ておらず、実は利益を減らしているのであれば、その辺をわかりやすく相談してみてはどうでしょうか。
ありがとうございます。再見積はあまりしていないようです。見積もりは時間計算で、デザインに時間を使ったぶんコーディング以降の作業に使える時間が少なくなります。
ECサイトもデザイン優先なので後から「このデザインは再現不可だった」となりがちです。公開直前に追い込むのでコーディングの柔軟性は低く、送料や代引設定はどうなっているかなど問題が最後に出てきます。但し公開は出来ているので問題視されにくく、他の案件でも同じような事になっています。
問題点がわかっているなら解決策をディレクターに提示してみては?ディレクターだってデザイン、コーディング、システム全ての知識がある訳ではないでしょう。
いえ、ディレクターはデザイン、コーディング、システムの知識を持っています。しかしディレクターよりデザイナー思考なためか、デザイン先行で進める傾向が強いです。その考えを変えるのが難しいと感じたので、デザイン・コーディング担当の私ができることから改善しようと考えています。
だったらあなたが客先にいって説得してみてはどうですか?あなたがディレクターの考えを変えられないと思っているのと同じようにディレクターも客の考えを変えられないと思っているのでしょう。
ディレクターの能力不足に尽きる。クライアントと直接打ち合わせできるのであれば、自ら進んで出てみては?
ありがとうございます。私はディレクター経験が無いので、クライアントとどのように話をするとこのような事態に陥らずにすむのか知りません…参考になる方法、サイト、書籍などがありましたら教えて下さい。
クライアントの要望を引き出す力が必要になります。場数を踏むのが手っ取り早いです。
なるほど。経験するのが一番なのですね。打ち合わせに参加させてほしいともっと言ってみます。
デザインを見てみないとわからないというお客さんが多いのも事実です。それでも、お客さんがどのようなものを求めているのかをくみ取るのがディレクターの仕事なのですけれどね。ですが、再現不可が頻繁に起こるということは、コーディングを考慮したデザインではないのでは。
コーディングするときを考えてデザインすれば、少なくとも再現不可による作り直しは回避できるのではないでしょうか。また、ご自身でディレクターに対して逆に質問することも大切です。お客さんがどんな服装か、人柄か、なにを取り扱ってるかなど、自分から引き出してあげるとよいのでは。
ありがとうございます。私がデザインするときはコーディングを意識しているのですが(意識しすぎて簡素になりがち…)、他のデザイナーはそうでない事があります。これも問題の一つではあります…
ここでの再現不可というのは、ショッピングのシステムがピクセル単位での幅調整に非対応だったり、このウィジェットはこんな風には使えない!というシステム面です。デザインを先行するために発生する問題です。
なるほど。であれば、デザインうんぬんではなく、ECサイトのシステム理解不足ではないでしょうか。同じシステムを流用しているのであれば、ノウハウを貯めて次回のデザインに生かすこともできます。ディレクターの動きが悪いのもわかりますが、みんなでチームとして改善できることもありそうです。
とはいえ、お気持ちは重々わかります。ディレクションをしていて、お客さんからまずデザインを…と言われるのをいかにして説得するか戦っておりますゆえ。よき改善につながりますよう、応援しています。
同じシステムをクライアントに提案出来ればよいのですが、なかなかこっちの望むシステムが使えないですね…もっと社内全体で問題に取り組むよう投げかけてみるようにしてみます!ありがとうございます。
デザイナーはディレクターの手でも部下でもないので、おかしいと思ったらすぐに言いましょう。個人的には業界特有の印刷の工程をそのまま移植しただけのディレクターからデザイナー、コーダーという縦割りのwebに合わない作業工程から、抜け出すべきかとは思いますが。
ありがとうございます。ディレクター>デザイナー>>>コーダーな関係が当たり前だと思っていました。業界内でも「ここは○○であるべき」という話はよく出ますよね。最近はデザインカンプでの制作は辞めようという話も聞きますが、実際業務でできるかといったらなかなか実現出来ないものです…
私もコンペデザインなどでよくありますが、年上で頑固な人だとなかなか言いにくいものですよね。せめてファーストビューでよくないですか?と言ってみては?
完全にディレクターの能力不足ですね。仕事しろ、と言ってやりましょう。冗談はさておき、参考サイトを見せるのが無難です。作り直すたびに見積もりを増やすのも微妙なので、あらかじめある程度の作り直しをスケジュールと見積もりに組み込む、という必要性を、チーム内で話し合うべきです。
ディレクター自身も何らかのデザインがないと判断がつかないのでは・・・?私もよく「たたき台」と称したものを作成します。「たたき台」なので、もちろん後から大幅に変わります・・・
ありがとうございます。「たたき台」とは一般的にどの程度のクオリティのものをさすのでしょうか…うちでは細部まで作り込んだたたき台を用意しているんですが、そういうのはどちらも同じような感じでしょうか?
一般的かどうかがわからなくて恐縮ですが、結構なレベルで作りこみする「たたき台」も作ります。もう完成として見せられるくらい・・・作らないという選択ができないので、それでひっくり返ったときはもう笑うしか・・・でもその作業も自分のレベルアップにはムダではないと信じて乗り切ります。。。
ヒヤリングシート、ワイヤーフレームを念入りに作り打ち合わせに望みます。デザインよりも先に機能やUIを固めさせます。ヒアリングシートには印象や好みなどを抽出できるように(つまりデザインの元になるメタ情報を)質問項目として入れています。デザインの差し戻しは軽減されます。
デザインがないと進まないというのは、よくあることです。 そういう相手に対してのデザインの目的は、相手から答えを引き出すための【手段】です。 完璧なデザインを作ろうとする人程、この悩みにぶち当たります。コントロールはディレクターマターでしょうが、提案デザインの作り方で色々できます。
ありがとうございます。やはりディレクター次第で結構変わるものなのでしょうか。うちのディレクターはデザインの細部までとても拘る人なので仰るとおりの気がします。ディレクターから「ここはこんなデザインで!」と細かく言われるので、その辺の分担化を図ると解決に繋がりそうな気がしました!
よくある話ですね。『デザインがないと進められない』というクライアントや、いきなりデザインを持っていく事務所が多いのも困りものですね。情報設計やサイト構築の基礎を知らない人が多いのも一因だと思います。この辺りを根気よくバランスよく紡いでいく必要がありますね。
うちも、同じような事で悩んでいます。間に入るディレクターのような人がきちんと伝えない、伝えてくれない、聞いても教えてくれない等コミュニケーションが不足しているというところもあるのですが、どう提案するかを詰めていけばこのような事は起きないのかなーとも思いますが。。。
ありがとうございます。同じような問題を持っている制作会社さんはいるんですね。「教えてくれない」というのは私の会社でもあります。案件の全貌がわからないまま作業を進めていたりします…
どこまでの、役割を、相手が負ってくれてるのかさえも分からなかったりと、結構苦痛を味わっています。「全部を教えてくれ!」じゃなくて、いいものを作りたいから聞くんですよね。
(続き)デザインスキルは必要だということは前提として、コンテンツの優先順位によって入れ込む場所とかの提案も変わってくるので、それさえも見えないのも、差し戻しが入ってしまうことを、考えて欲しいと思ったりします
プロジェクトのスケジュールとかはどうやって管理しているんでしょうか。最低限Wikiとかグループウェアとかで進捗状況を書き込まないと回らない気がするんですが。日報とか週報でも良いですけど。
デザインの再現不可ってよくわからないですね。コーダーとデザイナーにコミュニケーションは無いのでしょうか?再現できないものをデザインとして提出している部分は問題有りですね。
ありがとうございます。デザイン不可というのは…例えば初めてヤフーショッピングを開設する際、契約する前にデザインを作り込み、組み込みの際にCSSは使えない、jqueryも使えないと初めて知ります。ならここのデザインは使えないな…といった感じです。
指示の流れがディレクタからデザイナの一方向だと、そういう問題が発生しそうですね。デザイナ側にも変更可能な部分と、不可な部分があるはずなので、デザからディレに、「変更できない点」を、あらかじめ、わかりやすく指示すればいいと思います。
ありがとうございます。ECサイトはシステム確定前にデザインを求められるので、システムの概要を知ることができません。なのでデザイナーも何のシステムを使うか、このシステムの特徴は何かを知らずにデザインしなければならない状況です。
あくまで個人的な感覚ですが、ECサイトに用いるシステムが何かもわからないのにデザインをする、もしくはデザインを指示することが無茶だと思います。私なら(少なくとも同じ予算内では)出来ませんの一言ですね。再見積もりはしていないとのことですが、最初から予算に含まれているのでは?
ディレクターに聞いたことがありますが「最初から予算に入れている」とのことです。どの程度かはわかりませんが…予算が出るのは良いのですが、とにかく1案件に時間がかかるのを避けたいです。もっと効率良く案件を回していければと思っています。
職場によって考え方は違うと思いますが、基本的には、「コスト=使える時間・もしくは参加人数」だと思います。それに対してのコストが与えられているのに、使える時間も、人数も変わらないのはちょっとよくわからないですね。ま、社員を酷使して会社が儲けたいという発想ならわかりますが。
時間のないところでやるデザインはクオリティを下げるだけなので、会社にメリットないですよ?と切実に訴えてみてはどうでしょう。
悩むだけ無駄というのが経験則です。そういうものだと割り切ってしまえば逆にスラッとデザインが通ったときは嬉しくなりますよ。
ありがとうございます。言われたことを何も考えずこなすよう割り切ってしまうのもアリだとおもうのですが…私は仕事が大好きなのと、性格上不明な点をうやむやなままにしたくないと思っています。
ここまで読むと、ディレクターというより、その方は不勉強な営業さんですね。ヒアリングシートでも作って営業さんに渡してあげるのはいかがでしょうか?少なくてもCSSが使えないとか、そんな問題はクリアできると思います。
ディレクターと製作どちらも経験していますが、正直、営業をしたことのないデザイナーによくある、ただのわがままに感じます。こういうケースは、技術者のアイディアと、スキルで改善できることが多いです。私なら効率よく社内やクライアントとやりとりできるオリジナルのツールを作って改善します。
ありがとうございます。ディレクターは確かにデザインをずっとやっていたデザイナーです。今でもデザイナー思考が強いためこのようなやり方になっているのでしょうね…私が理想だと思うワークフローなどまとめて提案してみようと思います。
スイマセン。ちょっと間違えていました。ディレクターの問題ではなく、デザイナーの問題と仰っているのですね。私のわがままなのでしょうか。クライアントがウェブに疎いとはいえ仕様などは先に決められないわけではないと思うのですが…
予算によると思いますが普通とは思えません。たたき台はあった方が良いし、コンペの場合(大抵そうですが)ワイヤーフレームを提出するだけの企業と草案だとしても各画面のカンプやモックを作成する企業とではその時点で勝負が付いてます。ただこれはサイトの仕様とは別です。普通は仕様が先です。
ありがとうございます。確かにコンペの場合はビジュアル的なものがあるほうが有利ですね。けれど私の会社はコンペはしておらず、クライアントから依頼される場合がほとんどです。やはり普通は仕様が先ですか。
ディレクターからワイヤーフレームと数点の参考サイトを見せて方向性を決める作業中に路線の変更はあたりまえの事なので そのへんはデザイナーさんの経験と知識でカバー繰り返されるのは ディレクターもデザイナーも成長してない証拠お互い成長しあえる関係じゃないといい仕事はできない
スケジュールが細分化されておらず ([設計][デザイン][実装] 等の大項目のみ)、その内容にメンバーの合意がなく、作業に納得感がないことが問題なのかなと思いました。 (ECサイトであればなおさらデザインに入る前の設計期間に中項目として「調査」がないと、手戻りは多いのでは。)
ありがとうございます。スケジュールは確かにその通りです!しかも[デザイン]→[実装]→[設計]といった感じです。作業もスタッフ全員で取り組むというより、ディレクター以外は全貌を教えてもらえない事が多く、言われたことをやるだけな形になっています。
そのスケジュールの進め方は「普通」と受け入れないほうがいいと思います。他の方も書かれていますが、チーム内の問題として話をしないと、結局、各人の能力以上の良いものは作れないのではないでしょうか。
お客さんは難しいことはわかりません。向こうはプロじゃないからそれでいいんです。だから代行があるわけで。この客に理解してもらうには何が最適か、を逐一考える、です。経験上絵を見せるのが一番早いです。
みんなの回答 22 件
先読みしてやれよ。
珍しい話ではないと思いますが、制作全般にかかるコストを考えると、ディレクターの能力不足だと思います。ディレクターがデザイナーにかかる負担を理解していないとなると問題です。逆に、負担(コスト)を理解してデザインの変更を求められているのであれば、受け入れるしかないですよね。
ディレクターの能力不足に尽きる。クライアントと直接打ち合わせできるのであれば、自ら進んで出てみては?
「WEBデザイナー」ってなんぞや?至極当然かもしれないけど何万回と伝えてきた絶対の5ヶ条 | バンクーバーのWEB屋
http://webya.opdsgn.com/thinking/whatiswebdesigner/デザインを見てみないとわからないというお客さんが多いのも事実です。それでも、お客さんがどのようなものを求めているのかをくみ取るのがディレクターの仕事なのですけれどね。ですが、再現不可が頻繁に起こるということは、コーディングを考慮したデザインではないのでは。
デザイナーはディレクターの手でも部下でもないので、おかしいと思ったらすぐに言いましょう。個人的には業界特有の印刷の工程をそのまま移植しただけのディレクターからデザイナー、コーダーという縦割りのwebに合わない作業工程から、抜け出すべきかとは思いますが。
私もコンペデザインなどでよくありますが、年上で頑固な人だとなかなか言いにくいものですよね。せめてファーストビューでよくないですか?と言ってみては?
完全にディレクターの能力不足ですね。仕事しろ、と言ってやりましょう。冗談はさておき、参考サイトを見せるのが無難です。作り直すたびに見積もりを増やすのも微妙なので、あらかじめある程度の作り直しをスケジュールと見積もりに組み込む、という必要性を、チーム内で話し合うべきです。
ディレクター自身も何らかのデザインがないと判断がつかないのでは・・・?私もよく「たたき台」と称したものを作成します。「たたき台」なので、もちろん後から大幅に変わります・・・
ヒヤリングシート、ワイヤーフレームを念入りに作り打ち合わせに望みます。デザインよりも先に機能やUIを固めさせます。ヒアリングシートには印象や好みなどを抽出できるように(つまりデザインの元になるメタ情報を)質問項目として入れています。デザインの差し戻しは軽減されます。
デザインがないと進まないというのは、よくあることです。 そういう相手に対してのデザインの目的は、相手から答えを引き出すための【手段】です。 完璧なデザインを作ろうとする人程、この悩みにぶち当たります。コントロールはディレクターマターでしょうが、提案デザインの作り方で色々できます。
よくある話ですね。『デザインがないと進められない』というクライアントや、いきなりデザインを持っていく事務所が多いのも困りものですね。情報設計やサイト構築の基礎を知らない人が多いのも一因だと思います。この辺りを根気よくバランスよく紡いでいく必要がありますね。
うちも、同じような事で悩んでいます。間に入るディレクターのような人がきちんと伝えない、伝えてくれない、聞いても教えてくれない等コミュニケーションが不足しているというところもあるのですが、どう提案するかを詰めていけばこのような事は起きないのかなーとも思いますが。。。
デザインの再現不可ってよくわからないですね。コーダーとデザイナーにコミュニケーションは無いのでしょうか?再現できないものをデザインとして提出している部分は問題有りですね。
指示の流れがディレクタからデザイナの一方向だと、そういう問題が発生しそうですね。デザイナ側にも変更可能な部分と、不可な部分があるはずなので、デザからディレに、「変更できない点」を、あらかじめ、わかりやすく指示すればいいと思います。
悩むだけ無駄というのが経験則です。そういうものだと割り切ってしまえば逆にスラッとデザインが通ったときは嬉しくなりますよ。
ここまで読むと、ディレクターというより、その方は不勉強な営業さんですね。ヒアリングシートでも作って営業さんに渡してあげるのはいかがでしょうか?少なくてもCSSが使えないとか、そんな問題はクリアできると思います。
ディレクターと製作どちらも経験していますが、正直、営業をしたことのないデザイナーによくある、ただのわがままに感じます。こういうケースは、技術者のアイディアと、スキルで改善できることが多いです。私なら効率よく社内やクライアントとやりとりできるオリジナルのツールを作って改善します。
予算によると思いますが普通とは思えません。たたき台はあった方が良いし、コンペの場合(大抵そうですが)ワイヤーフレームを提出するだけの企業と草案だとしても各画面のカンプやモックを作成する企業とではその時点で勝負が付いてます。ただこれはサイトの仕様とは別です。普通は仕様が先です。
ディレクターからワイヤーフレームと数点の参考サイトを見せて方向性を決める作業中に路線の変更はあたりまえの事なので そのへんはデザイナーさんの経験と知識でカバー繰り返されるのは ディレクターもデザイナーも成長してない証拠お互い成長しあえる関係じゃないといい仕事はできない
スケジュールが細分化されておらず ([設計][デザイン][実装] 等の大項目のみ)、その内容にメンバーの合意がなく、作業に納得感がないことが問題なのかなと思いました。 (ECサイトであればなおさらデザインに入る前の設計期間に中項目として「調査」がないと、手戻りは多いのでは。)
お客さんは難しいことはわかりません。向こうはプロじゃないからそれでいいんです。だから代行があるわけで。この客に理解してもらうには何が最適か、を逐一考える、です。経験上絵を見せるのが一番早いです。
関連するトピックス