『Modern Warfare, Intelligence and Deterrence』『AREA 51』『Escape from Camp 14』
日本でも出版して欲しい(日本語訳が出て欲しい)洋書を紹介していきます。興味ある方は豪州HONZのFBページを「いいね」下さい。
『Modern Warfare, Intelligence and Deterrence』
戦争に使われる技術は急速に進歩している。本書はその最前線を追った本である。独製で肩に担いで発射できる対戦車熱誘導ミサイルPanzerfaust 3は1mもの鋼鉄を突き抜けられるようになっているし、最新のコンピューターウイルスは核施設を操ることも出来るようになっている。最新の科学技術が戦争・平和にどう影響しているか、英Economistが迫る。
- 作者: Benjamin Sutherland
- 出版社/メーカー: Wiley
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: ハードカバー
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『AREA 51』
AREA 51は、UFO墜落や宇宙人の遺体回収現場(噂)として世界的に有名な米最高機密の軍事施設。米政府がいまだ存在を認めない軍事施設の一つである。著者はそこで勤務経験ある約20名の科学者・パイロット・技術者などにインタビューし、禁断の秘密基地の全貌を明らかにしている。
Area 51: An Uncensored History of America's Top Secret Military Base
- 作者: Annie Jacobsen
- 出版社/メーカー: Little, Brown and Company
- 発売日: 2011/06/22
- メディア: ハードカバー
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エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)
- 作者: アニー・ジェイコブセン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2012/04/05
- メディア: 単行本
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『Escape from Camp 14』
米国だけでなく北朝鮮にも公式には存在が認められていない場所がある。強制労働収容所14(Camp 14)である。本書は、北朝鮮の強制労働収容所で産まれ、23歳で脱獄した男性の話。ミサイルに関するニュースを読むよりも、本書を読む方が北朝鮮の内情を知ることができる。
Escape from Camp 14: One Man's Remarkable Odyssey from North Korea to Freedom in the West
- 作者: Blaine Harden
- 出版社/メーカー: Mantle
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: ハードカバー
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