英語は実技であり、文脈の中で身につけるもの、ということはいつも言っています。
まずはこちらで復習してみてください。
さて、本日は、「オーストラリアの他民族サッカー」をテーマにして、英単語を感覚でつかんでみましょう。
今日ご紹介する英単語はrepresentative。
現在、わたくし現地のサッカーチームにも参加しています。
(サッカー活動についてはこちら)
オージーサッカーの特徴として、「各チームは、移民たちを中心としたコミュニティを母体にして成り立っている」ということが挙げられます。
例えば、Bonnyrig City White Ealgesというチームは、セルビア系。
僕が所属していたHurstville City Minotaursは、ギリシャ系。
そして、友人が所属してたFraser Park FCは、ポルトガル系、という感じです。
今回は、そのポルトガル移民によって立ち上げられたFraser Park FCというチームを例にとって、representativeという単語がどういう意味を持つのか考えて見ましょう。
Fraser Parkのホームグラウンドは、レストラン、バーなどが併設された複合コミュニティサイト内にあります。
ごらんの通り、チームエンブレムには、サッカーポルトガル代表チームと同じものが使われています。
このチームでは、日本人の友人ナンちゃんが活躍しています。
試合後、チームの祝勝会があるということで、ナンちゃんの取り計らいもあり、参加させてもらっちゃいました。
チームの勝利ということもあり、会場はポルトガル系オーストラリア人たちでごった返していました。
料理なども無料でサービスされます。
近くのバーでチームメンバーの祝勝会が行われました。
もちろん、看板はポルトガルカラー。
バーの壁には、オーストラリアポルトガルコミュニティを支え続けたであろう歴代のお偉いさんたちのネームがずらりと並んでいました。
そんなコミュ二ティの人たちに見守られ、チームメンバー・スタッフたちが勝利を祝いだしました。
話がだいぶ横道にそれましたが、こうしたオーストラリアのコミュニティサッカーを表現するのによく使われる単語がrepresentativeなのです。
代表選手。
もちろん、「国を代表する」なんていう時にも使われますが、やはりここでは、
「俺たちのコミュニティを代表する選手たち」
単一民族国家である日本では、存在しない概念なので、なかなか理解するのに難しいと思いますが。
そうそう、私の所属するギリシャ系のチームは、先週末、同じギリシャ系のチームと対戦したのですが、もうそりゃ試合前から火花散りまくってます。
このチームと対戦する1週間前の練習から、「あいつらにまけたら、死ぬのと同じだ」なんて監督から言われるわけですよ。
そんで、練習もいつにもまして、みんな気合い入ってるし。
渦中の外に置かれた僕は、モチベーションづくりに困ります。笑
まあ、日韓戦のようなものだと言えば、分かりやすいと思います。
試合は、3対4で我がチームが負けたのですが、両チームロッカールームに戻っても、相手チームは僕らに向かって、勝利の歌を歌い続けます。
それにプッツンした、うちのチームのメンバー1人が、相手ロッカールームに殴り込みに行くわ、本当にもう大変。
そんなコミュニティ同士の戦い、という意味合いが強いオージーサッカー。
representativeという単語には、そうした民族たちの血と汗が染みついているのです。
みなさんも、この単語を覚えるときには、ぜひオージーたちの泥臭さを感じてみてくださいね!笑
そんなコテコテノオーストラリア英語が学べるのは以下の本です。
オーストラリア留学希望者は必見です!
まずはこちらで復習してみてください。
さて、本日は、「オーストラリアの他民族サッカー」をテーマにして、英単語を感覚でつかんでみましょう。
今日ご紹介する英単語はrepresentative。
representative
【名】
代表者、代議員、代理人、販売員、見本、典型、代表
【形】
表現、代表の、代表する、代理の代議員の、代議制の、
(アルクオンライン)
現在、わたくし現地のサッカーチームにも参加しています。
(サッカー活動についてはこちら)
オージーサッカーの特徴として、「各チームは、移民たちを中心としたコミュニティを母体にして成り立っている」ということが挙げられます。
例えば、Bonnyrig City White Ealgesというチームは、セルビア系。
僕が所属していたHurstville City Minotaursは、ギリシャ系。
そして、友人が所属してたFraser Park FCは、ポルトガル系、という感じです。
今回は、そのポルトガル移民によって立ち上げられたFraser Park FCというチームを例にとって、representativeという単語がどういう意味を持つのか考えて見ましょう。
Fraser Parkのホームグラウンドは、レストラン、バーなどが併設された複合コミュニティサイト内にあります。
ごらんの通り、チームエンブレムには、サッカーポルトガル代表チームと同じものが使われています。
このチームでは、日本人の友人ナンちゃんが活躍しています。
試合後、チームの祝勝会があるということで、ナンちゃんの取り計らいもあり、参加させてもらっちゃいました。
チームの勝利ということもあり、会場はポルトガル系オーストラリア人たちでごった返していました。
料理なども無料でサービスされます。
近くのバーでチームメンバーの祝勝会が行われました。
もちろん、看板はポルトガルカラー。
バーの壁には、オーストラリアポルトガルコミュニティを支え続けたであろう歴代のお偉いさんたちのネームがずらりと並んでいました。
そんなコミュ二ティの人たちに見守られ、チームメンバー・スタッフたちが勝利を祝いだしました。
話がだいぶ横道にそれましたが、こうしたオーストラリアのコミュニティサッカーを表現するのによく使われる単語がrepresentativeなのです。
代表選手。
もちろん、「国を代表する」なんていう時にも使われますが、やはりここでは、
「俺たちのコミュニティを代表する選手たち」
単一民族国家である日本では、存在しない概念なので、なかなか理解するのに難しいと思いますが。
そうそう、私の所属するギリシャ系のチームは、先週末、同じギリシャ系のチームと対戦したのですが、もうそりゃ試合前から火花散りまくってます。
このチームと対戦する1週間前の練習から、「あいつらにまけたら、死ぬのと同じだ」なんて監督から言われるわけですよ。
そんで、練習もいつにもまして、みんな気合い入ってるし。
渦中の外に置かれた僕は、モチベーションづくりに困ります。笑
まあ、日韓戦のようなものだと言えば、分かりやすいと思います。
試合は、3対4で我がチームが負けたのですが、両チームロッカールームに戻っても、相手チームは僕らに向かって、勝利の歌を歌い続けます。
それにプッツンした、うちのチームのメンバー1人が、相手ロッカールームに殴り込みに行くわ、本当にもう大変。
そんなコミュニティ同士の戦い、という意味合いが強いオージーサッカー。
representativeという単語には、そうした民族たちの血と汗が染みついているのです。
みなさんも、この単語を覚えるときには、ぜひオージーたちの泥臭さを感じてみてくださいね!笑
そんなコテコテノオーストラリア英語が学べるのは以下の本です。
オーストラリア留学希望者は必見です!