ミューズ、反人身取引キャンペーンで“MK ULTRA”のPVを特別制作

ミューズ、反人身取引キャンペーンで“MK ULTRA”のPVを特別制作 - 2010年作 『ザ・レジスタンス』2010年作 『ザ・レジスタンス』

MTVが世界規模で展開している反人身取引キャンペーン「MTV EXIT」にて、人身取引の危険性と影響を描いたPVがアーティストによって特別制作されているが、この第3弾作品をミューズが務めている。

08年のレディオヘッド、09年のザ・キラーズに続く第3弾作品は、ミューズの最新作『ザ・レジスタンス』に収録されている“MKウルトラ”。 PVは、米国国際開発庁(USAID)の協力のもと特別制作された。このキャンペーンに参加したミューズからのコメントも発表されている。

「現代の奴隷制度とも言える人身取引を終わらせようとする、この重要な活動に参加でき光栄に思います。自由という基本的人権を侵害することは許し がたいことです。力強い映像で表現した私たちの音楽を通して、この残酷な人身取引との闘いに多くの人が参加することを望んでいます」

さらに、ミューズはMTVの「EUROPE MUSIC AWARDS」で、「BEST ROCK」、「BEST LIVE ACT」、「BEST WORLD STAGE」の3部門にノミネートされている。発表は11月7日、スペインのマドリードで行われる予定。

また、今週、主演のトム・クルーズとキャメロン・ディアスが来日し、ジャパン・プレミアが六本木ヒルズで行われた映画「ナイト&デイ」のテレビ CM、劇場予告編映像にミューズの“アップライジイング”が起用されている。“アップライジイング”は、映画には使用されておらずサントラにも収録 されないが、サントラはスコアのみなので、「ナイト&デイ」に「うたもの」楽曲を提供したのはミューズのみとなる。
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