SCSKは12月25日、さまざまなオープンソースソフトウェア(OSS)を一定の基準で評価・格付けするWebサイト「OSS Radar Scope」を公開した。

現在、オープンソースソフトウェアの活用はビジネスにおいても重要な要素になりつつあるが、OSSを活用するにあたり、一定の基準に従ってOSSの選定が行われることは少ない。そのため同社は、ビジネスユーザーによるOSS選定をサポートするWebサイトとして、今回、OSS Radar Scopeの提供を開始したという。

ソフトウェアに対する評価は、Webから収集可能な客観的データをもとに毎月行われ、その結果はレーダーチャートで表示される。

OSS Radar ScopeのWebサイトイメージ

OSS Radar Scopeは、独自に考案した評価手法によってOSSを格付けしており、その評価手法はすべて公開されている。格付けの対象となるソフトウェアは、プラットフォーム、ミドルウェアなどの各分野から注目度の高いものが選ばれており、2012年12月現在の総数は102種類となっている。