憧れの名字は「五十嵐」 ブライダル大手調査
ブライダル大手の「ワタベウェディング」(京都市)が未婚と既婚の男女を対象に結婚と名字に関するアンケートを実施すると、憧れの名字ナンバーワンは「五十嵐」だった。担当者は「漢字3文字の並びが格好良くみえ、音の響きもいいからでは」と話している。
アンケートは8月にインターネットで実施し、20~40代の男女計400人が回答した。憧れの名字を自由に答えてもらい「五十嵐」がトップ。2位「佐藤」、3位「伊集院」「田中」、4位「橘」、5位「山田」「西園寺」「藤原」と続いた。
このほか、特定の名字を記載せず「かっこいい名前」「珍しい名字」とする回答や、「画数が少ないものが良い」「よくある名字」といった答えもあった。
夫婦別姓を選択したいかどうかでは、全体の約4.5人に1人の22.3%が「はい」と回答。男性は理由を「相手が望むならそうしたい」、女性は「自分の名字に愛着がある」などとした。自分の名字が好きかを尋ねると、6割以上が「はい」と答えた。〔共同〕
関連企業・業界