ツイッター写真共有サービスに変化?twitpicはyfrogとTweetPhotoになぜ抜かれそうになっているのか。
TechCrunchの「Twitterでの写真共有サービスの今後はどうなる?」という記事の中でtwitpicが横ばいでyfrogとTweetPhotoが伸びをみせているというグラフが掲載されていた。
と思ったのでチェックしてみる。
理由として直感的に二つが思いつく。
1.動画対応
2.パートナーシップ
1.動画対応
yfrogのCrunchBaseの紹介をみると
Yfrog is a website and Twitter service that allows users to share photos and videos on Twitter and to broadcast their life as it happens.
とあり、写真と動画をアップできることがまず最初にあげられている。
一方twitpicとTweetPhotoは写真しかアップロードできない。動画のアップロードの需要の高まりがfrogの伸びを支えているという仮説は考えられる。
2.パートナーシップ
TweetPhotoのCrunchBaseの紹介をみると
TweetPhoto specializes in providing an innovative open API, and mobile SDKs, to the developer community of Twitter, Facebook, MySpace, LinkedIn, Foursquare and more to come.
とあり、APIを積極的に公開し、パートナーシップを結んでいくことで成長をしているということが分かる。
そこで各社のパートナーシップをまとめたページをチェックしてみる。特にスマートフォン周りを重点的に見る。(他にもデスクトップアプリやウェブアプリなどあるがここではトレンドをざっくり追いたいので省略)
twitpic, yfrog, TweetPhotoのパートナーシップ数を比較してみました。>http://htn.to/ff3TQT
- twitpic
- (見当たらず。もしご存知の方いらっしゃればお教えください。)
- yfrog
- http://www.yfrog.com/partners.php
- Android (1)
- Blackberry (2)
- iPhone (9)
- その他 (1)
- 合計(13)
- http://www.yfrog.com/partners.php
- TweetPhoto
- http://tweetphoto.com/apps
- Android (5)
- Blackberry (3)
- iPhone (20)
- その他 (7)
- 合計(35)
- http://tweetphoto.com/apps
このようにTweetPhotoは公約通りyfrogの13に対し、3倍近く35と大きくリードを保っている。
まとめ
動画で差別化を図るyfrog、パートナーシップに強みをもつTweetPhotoということがわかりました。ただどちらがどの程度貢献しているかという具体的な数値はないのでまだ掘り下げが必要ですね。ひとまずメモということで。