ツイッター買収探る交渉 フェイスブックとグーグル
米紙報道「進展はなし」
【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は9日、5億人以上の会員を抱える米会員制交流サイト大手フェイスブックと米インターネット検索大手グーグルの経営幹部が、短文投稿サイト「ツイッター」の買収に向けてツイッター幹部と複数回会談したと報じた。
同紙によると、会談は初期的段階の交渉で、ツイッターを買収できるかどうかを見極めるのが目的。会談は直近数カ月に開かれたが、これまでのところ交渉はまったく進展がないという。
同紙は会談の中で、ツイッターの企業価値を80億~100億ドル(6600億~8300億円)と想定していると指摘している。