モジラ、「Firefox 11」安定版をリリース--アドオン同期に対応

Seth Rosenblatt (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年03月14日 12時37分

 米国時間3月13日にアップデートされた「Firefox」の目玉は、アドオン同期と2つの新しい開発者向けツールだ。

 現在ダウンロードできる「Windows」「Mac」、およびLinux向け「Firefox 11」の安定版では、複数のデスクトップにわたって同じアドオンを同期できる。アドオン同期は、「Option」ウィンドウの「Sync」タブで有効にできる。

 Firefox 11では、開発者向けツールにも2つの新しいオプションが加わった。1つ目は、これまで「Tilt」と呼ばれてきた「3D Page Inspector View」。WebGLを利用して、生のコードが実際のウェブサイトでどのように見えるかを立体的に表現する。

 もう1つは、CSSスタイルシートのコードをブラウザ内で直接変更できる「Style Editor」だ。

 なお、Mozillaの関係者は米CNETに対して、デスクトップ版と同じ6週間のリリースサイクルが導入されている「Android」版Firefoxのメジャーアップデートについては、13日中にはリリースされないと語った。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]