オゾンホールの破片、日本に飛来へ 紫外線に注意
肌への影響に懸念
この冬、厳寒になった北極上空で、オゾンホールの規模が過去最大に広がった。その余韻ともいえるホールの破片が4月下旬に日本上空に飛来し、太陽から降り注ぐ有害な紫外線が例年より増えそうだ。オゾンホールは出現するたびに規模が大きくなると考えられており、皮膚がんをはじめとする肌などへの影響が懸念される。
過去最大の破壊量
オゾンホールは紫外線を食い止める成層圏のオゾン層が破壊された領域だ。北極で観測された...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1208文字