109シネマズEXPOシティの音響システムに助けられた。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

109シネマズEXPOシティの音響システムに助けられた。

天皇杯の後は、EXPOシティに赴いた。
観戦中、脂っこいものを食った影響からか、
晩飯はそこのフードコートで、しょうゆうどん(大)を注文し、あっさりもっちりいただきました。
(しかもWifi無料がうれしい!)
晩飯の後は映画ということで、メイン施設の1つである109シネマズ大阪エキスポシティに。

↑夜に映える外観

ムビチケで購入したオンラインチケットを引き換え、
トイレをすまし、売店でポップコーンを買っていこうというときに、
売店が長蛇の列。
客の流れに対応できない店員が多かった!
今年5月の109シネマズ二子玉川も、
長蛇の列に対応できない店員がアタフタし、ムッと来たわ。
109シネマズよ、どないなってんねん!

で、今回観た映画は「007 スペクター」。
しかも見たスクリーンのキャパシティが87席。
通常スクリーンでこのキャパは、何かこじんまりしている感があったが、
こじんまりしているとは思えない、音響システムが優れていたわ。
通常スクリーン全部、クリスティ社のヴィヴ・オーディオシステム搭載。
関西ではアースシネマズ姫路で初導入されたが、全12スクリーン中3スクリーンしか設置されていない。
109シネマズ大阪エキスポシティ(IMAXシアター入れて11スクリーン)は、通常スクリーン10スクリーン全部に導入。
桁違い。

本編に入る。
ジェームズ・ボンドがダニエル・クレイヴになった”リブート版ジェームズ・ボンド・シリーズ”も今回が4作目。
前作「スカイフォール」に続き、サム・メンデスがメガホンをとっています。
物語は前作「スカイフォール」から繋がっており、
ボンドの生家であるスカイフォールで焼け残っていた写真を受け取ったボンドが、
新任された上司のM(レイフ・ファインズ)の反対を無視し、メキシコシティとローマに飛び、
悪の組織・スペクターの核心に迫るという話。

半世紀愛され続けてきた”ジェームズ・ボンド・シリーズ”の哲学がふんだんに取り入れられていて、
バンバン撃ち合い、ボンドガールとのキスの嵐。
ボンドが身に着けているイケてるアイテムもさながら、
シリーズの本質である、リアルアクションもスゴイ。
冒頭のメキシコシティで崩れゆくビルからの逃走とヘリチェイスから入り、
オーストリアのアルプスでのチェイス、
モロッコでのギネスに認定された壮絶な爆破シーン、
そして、ロンドンでの結末。
どれをとっても血が通っていたし、
音響効果がヴィヴ・オーディオを通じて再生されたことで、迫力が半端なかったわ。
(一部、ILMのVFXが使われていたが、物語を完ぺきにするための補完にすぎなかった。)

サム・メンデス監督がメガホンをとったおかげで、
ダニエル・クレイヴが自分なりのジェームズ・ボンド像を作り上げてきた感があったわ。
初めは賛否両論だったのに、メガホンをとった監督でカラーが定着してしまったもんなぁ。

一番ファンキーだったのは、ボンドを付け狙うスペクターのドンを演じたクリストフィ・ヴァルツ!
「イングロリアス・バスターズ」「ビッグ・アイズ」で発揮された悪どい曲者ぶりがここでも発揮。
もうじき還暦とは思えんわ。

↑見たスクリーンがこれ。こじんまりしているとは思えないスクリーン面積。

 ↑追加料金払えば座れるエグゼクティブシート。109シネマズ会員になれば通常料金で。


↑一般席。
 
 
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