米Verizonは、2011年1月6日から9日まで開催された「2011 International CES」で、10機種を発表した(関連記事)。Verizon CEO Ivan Seidenberg氏は基調講演で、「Verizonは、2011年は70の地域で4G LTE(Long Term Evolution)対応機種を発表し、2012年までに175地域に広げる」と述べた。

 そのなかのAndroid搭載機「Samsung 4G LTE Smartphone」、「HTC ThunderBolt」、「LG Revolutio」、「Motorola XOOM」の4機種を会場で手にとってみた。

Samsung 4G LTE Smartphone

 Samsung 4G LTE Smartphoneは、4.3インチの有機ELディスプレイ「Super AMOLED Plus」(GALAXY Sに搭載されているスーパーAMOLEDディスプレイのサブピクセルを50%増やしたもの)を採用している。画面の美しさは格別である。

写真●Samsung 4G LTE Smartphone
写真●Samsung 4G LTE Smartphone
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写真●Samsung 4G LTE Smartphone。動画を表示しているところ
写真●Samsung 4G LTE Smartphone。動画を表示しているところ
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HTC ThunderBolt

 Android 2.2を搭載、4.3インチのWVGAディスプレイと8Mピクセルのカメラを備える。高速な4Gネットワークの環境でのビデオのストリームには最適であろう。

>写真●HTC ThunderBolt。フロントのカメラを利用し動画を撮影中。この写真を撮影したカメラが写っている。動画はほぼ同時に反映され、鏡を見ているよう
写真●HTC ThunderBolt。フロントのカメラを利用し動画を撮影中。この写真を撮影したカメラが写っている。動画はほぼ同時に反映され、鏡を見ているよう
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写真●HTC ThunderBoltの背面には「4G LTE」の文字
写真●HTC ThunderBoltの背面には「4G LTE」の文字
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写真●HTC ThunderBoltの仕様
写真●HTC ThunderBoltの仕様
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