読者の方へ | フィフィ オフィシャルブログ「All about FIFI」by Ameba

読者の方へ

今日は一睡もしていません。まずは、私のこれまでのブログは翻訳ではく私自身が自分自身の言葉で綴っています。
 幼少期から海外に在住していでも人はアイデンティティを失わないです。私の中にはエジプトの血が流れていて、物心ついた時からジャーナリストに憧れていた私がこれまで書いてきた何よりも今が自分にとって意義がある記事を書いてると感じています。それは今に始まったわけでもなく興味のある方はエキサイトブログ時代から読み直していただくこともお勧めします。このブログの反響で度々メディアで発言する機会も頂けました。日本のメディアも捨てもんではないですよ。いやらしい話かもしれませんがこうゆう時こそ貧乏暇なしと言えるかも知れません。文化人として出演するときは正直お金にはならないんですよ。私がこの場に及んで¥なんて思わないでね。むしろ私の私生活でも実は革命が起きていて、今は何も話せないけど私は子供のためだけにただ一人必死に働いています。人間、人の身になってみないと人の気持ちになんてなれないし語れないから。
 まだ幼い子供を育てている身で、自らを公表している立場で公の場で政治的な姿勢を語ることがどれだけ容易ではないのか、どれだけのリスクと隣あわせなのか、分かって欲しいです。こんなことを言うとあたかも私の記事に対して批判的な意見が寄せられて私がぶっちぎれたなんて想像されてしまうかもなので断っておきます。
 実は一日何十万の方々にアクセス頂いて多くの意見やメッセージ、コメントを頂ましが。一つたりとも批判を頂きませんでした。毎度読みながら感謝の気持ちで涙が流れるばかりです。これは一概に私へのメッセージではなくエジプトへの想いと受け取っています。
 私は公式にはtwitterはしていませんが、そこに書かれている意見もまるでtwitter中毒かのごとく読み漁っています。その中で私が一番驚いたこと。それは日本の若者たちが如何に政治に対して貪欲であるかでした。前の記事でも書きましたが、日本の若者も世界の動きを知りたいと思っているんですよ。なぜかって?今回のエジプトだって対岸の火事とは思っていないからですよ。メディアの伝えてきたことはあまりも断片的で、彼らはその真意をそこから読み取とることができなかった。しかし今は自分たちで足りない情報は正誤はあれど選んで収集することができる。ゆえに国から資格をもって情報を伝達するブロードキャスティングとの温度差に違和感を感じることになるのかもしれないが。私は大学のときに専門がデータベースでまさに15年も前から元新聞社に勤めた教授の元、メディアのオンデマンド化について学んできた。人々が頭ごなしに一辺倒の情報に頼る時代に終止符が訪れることなんて、学生の頃から感じていた。
 なら、今このタイミングで私が書いてるのって?今まで近代エジプトに興味を持った人なんて日本に少なかったんじゃないかな?私は国際政治学者の母の元、その影響を多大に受け、しかも彼女はメディアを嫌っていましたけどね、いつだってエジプトの置かれている状況を書くことはできましたよ。ただそれに耳を傾ける人がいればですけどね。
 しかもこれまでのエジプトは、日本と同じく親米政権ですからね、発言したって不利になるわけですよ。覆い隠される発言もあったんですよ。日本の方も実感しているとは思いますがたとえばソーシャルネットワークが娯楽の範囲を超えてこの国でも国内や、いえ、対外的にも情報の伝達ツールで発展するならそこに隠された真実を見出すこともあるんですよね。今回のチュニジアのジャスミン革命、エジプト革命はまさにそれを活用したことで革命に成功したわけですよね?
 信じて、これまでは動かせなかった大きなことが一人の力でもどれだけも広がりをみせて国すら、いや国際社会ですら、いや秩序ですら変えられることを。あなたのその手中から。
 年間三万人以上自殺してるこの日本で、理由は様々だけど自らの将来を悲観して自ら命を絶ってる人もいる。先が見えない暗闇をさまよって行き着いた先に死を選んでしまうことは、私も一人の子の親として胸が引き裂かれる。あなたを死をも覚悟で産んだ人を忘れないで。自分の生きている存在がちっぽけなんて決して考えないで。少なくても私はあなたが急ぐことを良しと思ってないんだよ。あなたにもなにかも変えられる力があるから。それが大それたもので無くていい。それが自分自身であればそれでいいじゃない。今日を頑張ってみて明日を頑張ってみようってそれでいいじゃない?
 すいません、寝ていないせいかな、涙が止めどなくながれるばかりで文章になりません。
もう少しまともなことが書けたらよいのだけど。今はただ衝動的にしか思いがこみあげてこなくてこれしかかけません。もう一度煮詰まったらまた書かせてもらいます。
 とりあえず、わたし今もっと日本が好きになりました。改めてボーダーレスになった時代を実感してストレートな想いを世界の若者で共有しあっていく未来をみています。確かに語学力は大切です。しかしそれは手段であって熱い想いがあれば後からついてくるものだから。日本の若者はまだまだ熱い!そして無限に可能性を秘めています。若者がダメになったなんて誰が言ったの?私は日本の未来に光を見た気がします。