- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 不動産 >
- 不動産市場・不動産市況 >
- 東京のマンション価格が高騰するも、意外にも取得負担が増えていない理由~住宅ローン金利低下による実質的な値引き効果の試算~
コラム
2016年06月03日
試算結果からわかるように、住宅ローン金利低下による実質的な値引き効果は非常に大きい。東京マンション市場の過熱を懸念する声もあるが、購入者の取得負担の増加は限定的である。過去と比較して、東京のマンションがそれほど買いにくい状況になっているわけではないことがわかる。
1 東京23区の新築マンションを、住宅ローン(固定金利、返済期間30年、頭金なし)を利用して、購入した場合の住宅ローン総支払額を試算。なお試算方法や東京マンション市場のより詳細な分析については、佐久間誠『東京のマンション、実はそこまで高くない!?~修正年収倍率による東京マンション市場の分析~』ニッセイ基礎研究所、基礎研レポート(2016年5月26日)、を参照されたい。
1 東京23区の新築マンションを、住宅ローン(固定金利、返済期間30年、頭金なし)を利用して、購入した場合の住宅ローン総支払額を試算。なお試算方法や東京マンション市場のより詳細な分析については、佐久間誠『東京のマンション、実はそこまで高くない!?~修正年収倍率による東京マンション市場の分析~』ニッセイ基礎研究所、基礎研レポート(2016年5月26日)、を参照されたい。
このレポートの関連カテゴリ
03-3512-1778
経歴
- 【職歴】 2006年4月 住友信託銀行(現 三井住友信託銀行) 2013年10月 国際石油開発帝石(現 INPEX) 2015年9月 ニッセイ基礎研究所 2019年1月 ラサール不動産投資顧問 2020年5月 ニッセイ基礎研究所 2022年7月より現職 【加入団体等】 ・一般社団法人不動産証券化協会認定マスター ・日本証券アナリスト協会検定会員
(2016年06月03日「研究員の眼」)
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年05月07日
今週のレポート・コラムまとめ【4/30-5/2発行分】 -
2024年05月02日
為替介入再開、既に連発か?~状況の整理と今後の注目ポイント -
2024年05月02日
米FOMC(24年5月)-予想通り、6会合連続で政策金利を据え置き。量的引締めペースの減速を決定 -
2024年05月01日
ユーロ圏消費者物価(24年4月)-総合指数は横ばい、コア指数は低下 -
2024年05月01日
ユーロ圏GDP(2024年1-3月期)-前期比0.3%、プラス成長に転じる
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【東京のマンション価格が高騰するも、意外にも取得負担が増えていない理由~住宅ローン金利低下による実質的な値引き効果の試算~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
東京のマンション価格が高騰するも、意外にも取得負担が増えていない理由~住宅ローン金利低下による実質的な値引き効果の試算~のレポート Topへ