「ふしぎの海のナディア」がBlu-ray BOX化

-7枚組全39話収録。11月23日発売で50,400円


公式サイトでBD-BOX化がアナウンスされている
(C)NHK・総合ビジョン・東宝

 キングレコードは、アニメ「ふしぎの海のナディア」をBlu-ray BOX化。11月23日に50,400円で発売する。完全生産限定版となる。

 片面2層ディスク7枚組で、全39話を収録。さらに、特典映像として「ナディアおまけ劇場その一~十」などを収録予定。

 パッケージには、貞本義行氏描き下ろしBOXアートを使用。さらに、封入特典として100ページのブックレットも同梱予定。


タイトル仕様音声品番価格
ふしぎの海のナディア Blu-ray BOX
 【完全生産限定版】
片面2層×7
1080p
MPEG-4 AVC
リニアPCMステレオKIXA-90147~9015350,400円

 「ふしぎの海のナディア」は、'90年にNHKで放送されたガイナックス制作のテレビアニメ。ジュール・ヴェルヌの小説「海底二万マイル」を原案としている。

 時は1889年。花の都パリでは、万国博覧会が華やかに開催されていた。世界中の科学や文化の粋が集まったそのイベントに、人々は来たるべき20世紀、科学万能の時代の到来を予感し、夢見ていた。

 一方で、世界中の海で謎の巨大生物“海獣”が出没し人々を恐怖に陥れていた。その海獣によって父親が行方不明になってしまった少年・ジャンは、万国博覧会の会場で謎の少女・ナディアに出会う。ナディアに一目ぼれしたジャンは、ひょんなことからナディアとともに冒険へと旅立つことに……。

 発明好きの少年・ジャンと、サーカス団の少女・ナディアの恋と冒険を描いた物語。悪役だが憎めないグランディス一味や、万能潜水艦ノーチラス号を駆るネモ船長など、魅力的なキャラクターが多く登場。世界の明暗が分かれる壮大なストーリーが展開する。

 総監督は庵野秀明。キャラクターデザインは貞本義行が担当。声の出演は鷹森淑乃、日高のり子、水谷優子、堀内賢雄、大塚明夫、井上喜久子、清川元夢ほか。


(2011年 8月 8日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]