中身がみえて失敗しないゆで卵専用タイマー『The Perfect Egg Timer』-今日のアプリ第485回


The Perfect Egg Timer
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The Perfect Egg Timer

ゆで卵といえば、黄身が完全に固まっていない「半熟」が人気ですが、ゆで加減が難しく失敗することがよくあります。

この『The Perfect Egg Timer
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』は好みの固さのゆで卵を失敗せずに作ることができるタイマーです。

半熟卵の調理方法は諸説あるようですが、卵の大きさなどによって、毎回同じ結果にはなりません。

このタイマーは、卵の大きさ・標高・卵の温度から最適な茹で時間を算出。好みの固さのゆで卵を調理することができます。

まずは「Egg diameter」で、使用する生卵を大きさを測ります。

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卵をタテに持ち、iPhone・iPod touchの画面の下と左端を基準として卵を置きます。

画面をタップして写真と実物が同じ大きさになるように調節し、「OK」で確定します。

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次に「Altitude」で標高を計測。GPSを使って自動で取得、またはスライダーで指定します。標高によって沸点が異なるため必要となりますが、おおよその値でも構いません。

Egg temperature」で卵の温度を入力します。我が家の冷蔵庫は7°Cでした。

最後に好みの固さを「Liquid」「Soft」「Hard」と書かれたスライダーで指定します。

Continue」でタイマーの画面が開き、経過および残りの時間が表示されます。

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鍋に卵が浸る程度の水を入れ火にかけ沸騰させます。

ポイントは、水の状態から卵を入れること、完全に沸騰(大きな泡が出た状態)してからタイマーをスタートすることです。

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このアプリの面白いところは、調理中の卵の状態をみることができる「Egg spy」という機能があること。生たまごの状態から、徐々に白身が固まり、黄身へと火が通っていくようすが分ります。

タイマーが鳴ったら火を止めます。説明には書かれていませんでしたが、流水で5分ほど冷やしました。

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そしてでき上がったのがコチラ。

もう少し黄身が固まった状態が好きなので、次はもう少し固めの設定で試してみようと思います。

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鍋の大きさや火力、また冷やす水の温度などの影響で誤差はありますが、”適当”に茹でるよりは失敗する可能性が低くなります。

おいしいゆで卵を食べたい、という時に便利はアプリではないでしょうか。

タイトル
The Perfect Egg Timer(Die perfekte Eieruhr)
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カテゴリ App Store > ライフスタイル
開発 Mirko Muller
対応機種 iPhone・iPod touch
価格 230 円