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今日のツイート

角川グループ、電子書籍配信の直営プラットフォーム「Book☆Walker」を発表 -INTERNET Watch

「12月にiPad/iPhone向けの展開を開始し、ライトノベル、コミック、文芸、新書の4ジャンルで電子書籍の配信を開始。2011年4月にはAndroid端末とPCにも対応した上で配信ジャンルを拡大し、2011年7月にグランドオープンを予定する」。さて、具体的においくらで読めるようになるのかな。

「作品のラインナップなど、より詳細な内容については、11月12日〜14日に秋葉原UDXで開催される『電子書籍・コミック サミット in 秋葉原』(http://ebookmanga-summit.com/index.html)で説明会を行うとした」。

楽天ブックス、PCで発売前の書籍を無料閲覧できる「チラよみ」 -INTERNET Watch

「書籍や雑誌の一部をPC上で無料閲覧できるサービス」。Amazonの「なか見!検索」にちょっと似ているかな。雑誌もチラよみできるのは面白い。「チラよみは出版社や著者が勧める約20ページ、多いもので40ページ以上を閲覧できることが特徴」「一部商品は手書き原稿も閲覧できる」。

ベストセラーの購入、電子書籍がプリント版の倍以上 アマゾン 国際ニュース : AFPBB News

ええっ、倍以上!? と思ったあなた、「ベストセラーの上位10作品について」ですからね!

とはいえ「ベストセラーの上位25冊、100冊、1000冊についても、電子書籍の購入部数がプリント版を上回っている」「7月、電子書籍の売り上げが初めてハードカバー書籍を上回ったと発表している」とのことで、じわじわ来ているのは確か。

各社のiPhone/iPad電子書籍を横断検索――FEYNMANの「i書籍ナビ(仮称)」 - ITmedia プロフェッショナル モバイル

電子書籍の販売情報を集めて検索できるようにするもので、発行している人は情報をくださいという話。やっぱりこういうの、必要になってきますよね。「窓の杜」の電子書籍新刊情報(例:http://www.forest.impress.co.jp/docs/update/ebook/20101020.html)も青空文庫に限って新刊情報を出していた。

都立中央図書館、電子書籍をテーマとした企画展と自宅モニター募集 -INTERNET Watch

都立中央図書館電子書籍を入れたパソコンや端末を置き、実際に利用もできる由。また自宅のパソコンで電子書籍を利用できるサービスのモニターも募集(11月21日まで)。

米B&Nがキッズ向け電子書籍ブランド『nook Kids』、新規層を開拓 | iPad | iPad*iPhone Fan

3歳〜8歳という低年齢向けのブランドで、12000点の電子書籍を揃えている由。「またWSJによれば、iPadなどのデバイス向けに『nook Kids』の専用アプリが提供される見込み」。ほほー。

Book Business 2.0 - 安藤日記

上記イベントのレポート。

電子書籍版『ブックビジネス2.0』は面白いなー。iPadの向きに応じて縦書き表示と横書き表示が切り替わる。そのとき数字の表記が算用数字と漢数字に切り替わるのがすごい。これは両方のテキスト素材を持って実現しているとのこと。

ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系

ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系

日本のベストセラーも海賊版で読み放題になる恐れ 脅威の電子書籍ビジネスモデルが中国で増殖中|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

「最初に海賊版・正規版の別なく配信し、訴訟沙汰が増えるなど海賊版配信への風当たりが厳しくなると、広告を織り交ぜることで無料を実現するという『中国式正規版コンテンツ配信術』により、中国ではmp3プレーヤーなり動画プレーヤーなり、それらが再生できる携帯電話が普及した経緯がある」。すさまじくフリーダムな中国の状況。「百度文庫」へ海賊版のスキャンPDFをアップロードする言い訳で「文章力を上げたくて良書、名著を写してみた」というのはまあぬけぬけと。

技術力を生かして“電子書籍”をやってみよう!/Tech総研

パブーの運営へのインタビュー。パブーはサイトオープンから3か月で「作品の総数は4000、著者数は1500人ほど」「65歳、75歳の著者さんもいる」。

これは転職サイト「リクナビ」の中でも、エンジニア向けコーナー「Tech総研」の記事なので、記事後半にはエンジニア的にどういう話がこれから大きくなるかといった話も。そして最後に「電子書籍は今後可能性があります→ぜひリクナビに登録を」となっている。どんな話でも転職に結びつけられそうで面白いと思った。

キンドルのライバルは他社端末にあらず アマゾン、サービスとコンテンツに照準 JBpress(日本ビジネスプレス)

「ライバルはiPhoneiPadのアプリ」とみる記事。「アマゾンは電子コンテンツのサービスそのものを主戦場ととらえ攻勢を強めている」。その例として、パソコン版Kindleなどでも新聞や雑誌の定期購読ができるようになったことを挙げている。

エターナルフォース講談社の電子出版契約書(相手は死ぬ) - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記

まだまだ続く、池田信夫記事への反応。愛・蔵太による煽り風味のまとめ。契約書を実際に見てみないとなんとも、という話。鈴木みそも「15%という契約書を送ってきた」→「原作とマンガの折半で、合計は25%のもよう」といったツイートをしている。

benli: 講談社の電子書籍に関する契約雛形

こちらは著作権関連事案を多く扱ってきた弁護士の弁。デジタル化権の独占について「そういう条項は珍しくはない」「著作者がそれはちょっと、と思ったら話し合いで契約内容をすり合わせよう」といった話。

一色登希彦/アトリエモーティヴ オフィシャルウェブサイト ブログ   「電子書籍の印税15%云々〜」現状雑感

契約うんぬんのことで、本来するべきことである創作から気をそらされたくないという気持ちが先に立っている、という話はマンガ家という創作者らしくてナルホドと思う。そのほか、マンガをとりまく版元の状況についてもあれこれ。

第64回読書世論調査:電子書籍に戸惑い 紙の印刷、愛着強く(その1) - 毎日jp(毎日新聞)

「電子端末やパソコン、携帯電話などで本を読んだことがある」人は10%。「読んだことがない」が圧倒的多数で86%に上った。読んだことがない人に読みたいと思うかを聞いても「思わない」が77%で画面上での読書に抵抗感を持つ人が多い。

ページが見つかりません - 毎日新聞

うーんまあまだそんな感じですかねー。前も書いたようにネット通販みたいなもので、使ってみるまでは抵抗があるけれど使ってみると便利でねえ、ということになるのではないかなあ。

新聞を読む人は74%で減少傾向が続く。ネットを見る人が48%というのはまだそんなに低いの!? と思うけれどこのアンケートに答える人というバイアスがあるかも。テレビ94%はさすが。

アンケート全体の結果が数字で出ているので、かなり参考になるんではないでしょうか。

Togetter - 「「デジタル的利用許諾契約書」講談社は基本25%を提示」

鈴木みそのツイートを中心に、「電子化印税15%」の話をまとめ。あとルンバやっぱりすごいのね。

hon.jp DayWatch - 米Adobe社、電子出版ソリューション「Adobe Digital Publishing Suite」は来年初夏に発売予定

InDesign CS5を中心に据えた電子書籍・電子雑誌の制作ソフトパッケージで、同梱ツール群を使うことで、ページレイアウトの制作からAdobe Content Viewer(同社のiPhone電子書籍ビューワアプリ)対応データの出力、EC商品納品機能、トラフィック分析機能まで行なえる」。おおー、わかりやすい。

こちらでは「Adobe Creative SuiteAdobe InDesign CS5をベースに、電子出版のためのホスティング環境まで用意することで、制作から配信、販売、分析のサイクルをカバーする統合的なソリューション」。なるほどわかりやすい。

iPad専用の自動車雑誌「Bagnole」創刊 - ITmedia News

「休刊した『NAVI』の元編集長(塩見智)の編集総指揮のもと、徳大寺有恒さんらが執筆」。創刊号は450円、第2号からは700円。