ツイッターは「インターネット隣組」であるという鋭い分析

| コメント(0)

とんとんとんからりと隣組 格子を開ければ顔なじみ
  廻して頂戴回覧板 知らせられたり 知らせたり

とんとんとんからりと隣組 あれこれ面倒味噌醤油
  ご飯の炊き方垣根越し 教えられたり 教えたり

とんとんとんからりと隣組 地震や雷 火事どろぼう
  互いに役立つ用心棒 助けられたり 助けたり

とんとんとんからりと隣組 何軒あろうと一所帯
  こころは一つの屋根の月 纏められたり 纏めたり


朝方こんな話が回ってきて、聴き直してみると確かにうなづけることが多い。昭和15年に創られたこの曲、自治体組織として「隣組」を普及させたいために作ったものだそうだけど、戦後も色々な歌詞がつけられたりアレンジされたりで、聞いた記憶がある人も多いはず。「ドリフの大爆笑」のオープニングとかね。日本でツイッターが浸透しつつあるのも、遠因にはこれが......というより、隣組と共通する「日本人になじみ深いところ」があるからなのかもしれない。

あと、コメントでも指摘されてるけど、インターネット隣組ことツイッターでは、隣家を自らが選べるってのが進化のポイントだあね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2011年4月17日 13:18に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「ちょい食べカレー 試食」です。

次の記事は「「お一人様1個まで」」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30