Sony Mobile Communicationsは2011年発売の多数のAndroid端末をAndroid 4.0にアップデートする予定だが、プレステ携帯「Xperia PLAY」はゲームの安定性を重視してアップデートしないと決定した。
ソニー傘下のSony Mobile Communicationsは5月25日(現地時間)、同社が提供するAndroidスマートフォンのAndroid 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)へのアップデートのスケジュールを更新した。
これまでアップデートを検討中としていた“プレステ携帯”の「Xperia PLAY」はアップデートしないことを決定したという。Xperia PLAYは2011年2月に発表され、日本ではドコモが販売している。
Sony Mobileは、開発者やパートナーとともにXperia PLAYのAndroid 4.0テストを重ねた結果、特にゲーム操作での安定性が確保できないという結論に達したという。
この他のモデルのAndroid 4.0(バージョンは4.0.4)アップデートスケジュルは以下の通り。なお、アップデートの有無、具体的なアップデートの日程は端末を扱っている各国の通信キャリアによって異なるとしている。
これらはバージョン4.0.3にアップデートされたが、4.0.4に再アップデートされる。
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