三十年近く前、新婚時代に住んでいたマンションで
同じく少し早めに入居していたご一家と
とても仲良くさせて頂いてました。
そのご家族には当時1歳の男児のお子さん(A君)がおられて
私にも長女が生まれ、A君とはまるで兄妹みたいに
毎日一緒に遊ぶ仲で、そのお神酒徳利の様な2人を見ながら
A奥さんと冗談で「このままいって結婚したりしてー(笑)」
と笑いあっていました。
勿論、あくまでも冗談でしたし
うちの子が5歳になる前にA君一家は引越しされて
数年は続いた年賀状のやり取りも
お互いの転勤や引っ越しで、いつの間には途絶えてしまってまい
Aさん一家の記憶は、遥か昔の懐かしい思い出となっていたところ
大学卒業後、就職した娘の会社の先輩が
びっくり仰天のA君その人でした!
娘は全く気が付きませんでしたが、A君から
「もしかして・・▲▲に住んでいた霹靂さんって知ってる?」
「えーー!!それ母ですよー!何でご存じなんですか??」
「やっぱり!僕Aだよ!覚えている?」
「A君・・あー何か覚えてます!!」
となって、A君経由でAさん一家との交流も復活。
やんちゃ坊主だったA君は立派な好青年となり、Aさん達から見た
「あの半分まだ赤ちゃんだった霹靂娘がこんな可愛い(?)お嬢さんに・・・」
と、お互いに感無量な再会となりました。
そしてA君と娘はそれから2年ほどで
本当に結婚する事になり
今では私達にとっての孫もいます。
A奥さんとは子供たちの事を抜いても
本当に気の許せる「おばさん親友」となりましたが
今でも会うと「やっぱり言霊ってあるのかもね」
という話になります。
皆さんもこういった
えっ?えぇぇ~!!!?っという偶然な体験があれば
どうかお聞かせ下さい。
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