もっと再放送があるかと思ったが、
現在のところは特別編集版が19日に放送だね。
桜庭和志が自ら立ち上げる 新グラップリング・イベント『QUINTET』特別編集版 @AbemaTV で4/19 21:00から放送 https://gxyt4.app.goo.gl/8Xhi
「マイビデオ」でネット上で予約し、あとから見ることも可能だよ。
でね、この話はブログで事前に書いた
4月に「両国で」開かれる組み技大会「QUINTET」。いろいろむつかしいが、この写真だけで成果はあったかも… - 見えない道場本舗http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20180322/p2
【4.11 QUINTET.1両国大会】
— SAKU39 Official (@KS_SAKU39) 2018年3月15日
ルールの相談をしていた中井祐樹さんに「QUINTET競技統括本部長」をお願いしてきました!
Yuki Nakai/QUINTET Chairman of Referee's Committee#QUINTET #sakuraba #grappling #jiujitsu #wrestling #桜庭和志 #judo #sambo #polaris_professional #ryogokukokugikan pic.twitter.com/kV1dlaE36R
興行的、内容的には失敗するだろうということを前提にした上で、桜庭和志と中井祐樹のツーショット写真が撮影できたことだけでも成果とすべきだろう…という実に後ろ向きで、 ネガティブな予想でした。
しかし蓋を開けてみれば…ビジネス的に黒字かどうかというのはともかく、純粋にスポーツして大変に面白いものでありました。予想の500倍か1000倍か…だから19日の特別編集版まだ見てない人は予約してみるといいと思うのです。
想像してたよりもはるかに面白かった。QUINTET.2やるのかな? @AbemaTV で視聴中 https://t.co/5VmBJkCAuk #QUINTET #アベマTV2周年 pic.twitter.com/bD8OufT6O3
— 週末ファイターアラシ (@weekend_fighter) 2018年4月11日
特にやっぱり面白いのは、柔道の団体戦のような勝ち抜き形式によって、…特に七帝柔道が有名になってさらに注目された「抜き役」(大砲)が勝ち進むか、それに対して必死で「分け役」が引き分けに持ち込み心中するか?と言った部分がスポーツゲームとしても興味を引く要素だということでした。
どうしたって引き分け狙いというのは消極的だし、 それだけで楽しめる要素にはなかなかならないだろうけど、そこに対してやはり積極的なゲームをルール上促したり、所英男のようなプロフェッショナルな意識を持つ選手がやるという前提なら、そういう仕組みも十分に楽しめる話だった。
体重差があまりにある時は時間が短くなり、 引き分け狙いがしやすくなるというシステムも色々改良の余地はあるかもしれないが面白かった。
私はジョシュバーネットびいきであるが、 それでも20 kg 以上軽いグレイシーが、 あからさまではないけれども引き分けを狙って戦っている様を見て、もうちょっとで逃げ切れるぞ、と思いましたからね。
逆に所英男、とんでもない一本勝ちも凄かったんだけど、決勝戦も地味にあと40秒待てば引き分けというところまで持ち込んでいた。あそこから切り替えれば本当に時間切れもあったかもしれないが、まあところだから積極的な戦いをするなと言っても無理だろうな(笑)
そういえば最後、決勝戦のフィニッシュとなった脚関節は正直何が何だかわからないほど高度だった。
とにかく面白い仕組みであったが、選手もビッグネーム揃いだし、果たして興行的なペイというのがどんなふうになされていくか、そこは気になるところではある。
この試合が組技で、 本格的な MMA ではないことを強調し、ビッグネームが調整やチャレンジの意味でかなりお安いギャラで参加してもらえれば、 そして両国はあくまで会場がないための避難措置であり今後はもっと適正な規模でやっていくということになればあるいは…。 何にせよ桜庭和志という不世出の天才のためにも、この格闘技大会の幸運と継続を祈るのみです。
結構楽しい大会になりそう、グラップ面白いところだけ抽出した感じで好きだな! @AbemaTV で視聴中 https://t.co/zDQ0kvDlkt #QUINTET #アベマTV2周年 pic.twitter.com/Da9vWvdD5N
— unikae (@unikae) 2018年4月11日