Groovyイン・アクション

Groovyイン・アクション

Groovyイン・アクション

javaエンジニアが多いところでは、Scala、Groovyなどは魅力的に写るような気がします。長いことJavaなどで、エンタープライズな部分で開発していると、こういう技術を使うタイミングを逸してしまうことが多いと思います。特に日本では、ある程度の有名どころのフレームワークを使わないといけないという政治的理由もあることだと思います。
しかし、技術は残酷で、新しくてイイものが生まれたら、一気に変わっていく可能性があります。その時に、古い考え方の技術しか使えないとあっという間においていかれてしまいます。そのためにも、自分で色々な技術を勉強しておくことは、大事だと思います。
とはいえ、枯れた技術たちは今後もすぐに消えることはないとも思っています。先人たちが苦労して作ったナレッジがある限り、知識と経験で技術的に不十分だと思える部分も、改良などで、乗り越えてきた歴史があると思います。
プログラミング言語だったり、現場で使うフレームワークは、最近は言語を超えて、色々なところでお互いに影響を与え合っていると思います。それがなくなってきた言語や、フレームワークが廃れていくだけなのかもしれません。
Javaとの親和性ということで、Scalaにしろ、Groovyにしろ、諸々の政治的な壁を超えられれば、使い勝手はいい言語な気がします。