2011年6月28日(米国時間)、日本企業が自社のWeb/モバイルサービスを米サンフランシスコで紹介する「第2回SF New Tech Japan Night」が開催される。主催は、サンフランシスコに本社を置き、日本から海外進出を目指す企業向けの支援活動を行っているWebコンサルティング企業のビートラックス
 
 2010年に開催された第1回イベントに続くもので、前回は日本のベンチャー6社が出場。そのうちの1社である、翻訳サービスを提供するmyGengoは、米国のベンチャーキャピタルである500 Startupsから資金調達できたという。

 今回の第2回のイベントでは、19社が第一次審査を通過した。この中から、サンフランシスコの起業家、投資家、メディア関係者、コンサルタントなどによる審査委員会が、6月28日の最終審査会への通過企業として6社を選出した。

 最終審査通過したサービス(カッコ内は開発者名)は、Facebookアカウントを利用して通話できる「Reengo」(面白法人カヤック)、オンライン上の描画ツール「Cacoo」(ヌーラボ)、クラウド型ビジネスチャットツール「ChatWork」(EC studio)、気持ちを伝え合うTwitterクライアント「Feel on!」(L is B)、肌診断できるiPhoneアプリ「myhada」(洛洛.com)、手軽にビデオを楽しく作れるソフト「Moso」(MoSo)。