さくらインターネットは9月25日、複数サービスを同一のローカルネットワークで接続し、1つのインフラシステムとして構築を可能にする接続サービス「ハイブリッド接続」の提供を、10月3日より開始すると発表した。

「ハイブリッド接続」は、複数の異なるサービスをレイヤ2ネットワークで接続し同一セグメント化することで、仮想サービスと物理サーバのハイブリッド利用を可能にする接続サービス。これにより、仮想サービスと物理サーバを1つのインフラシステムとし、それぞれのメリットを活かしたインフラ構築が可能となる。

同サービスは、石狩データセンターで提供する「さくらのクラウド」「さくらの専用サーバ」「リモートハウジング」サービスを対象としてスタートし、今後は、対象サービスと対象データセンターを広げていくと同時に、利用者の拠点との接続も可能となる予定。

「ハイブリッド接続」

価格は、基本料の初期費用が5,250円、月額料金が2,625円で、接続費用(100Mbps共有回線ベストエフォート)の初期費用が無料で、月額料金が2,625円となっている。