短縮URLサービスの「bitly」は現地時間2012年5月29日、サービス拡大を目指しリニューアルを実施したと発表した。リンクをブックマークのように手軽に保存、共有、検索できるようにした。同社ではこれを「bitmark(ビットマーク)」と呼ぶ。
ビットマークはテーマごとにグループにまとめたり、簡単な手順で「Facebook」「Twitter」などのソーシャルネットワークや電子メールを介して共有したりできる。ビットマークは個別に、あるいはグループ単位で公開/非公開を設定可能。
新たなネットワークビュー機能により、Facebookの友達やTwitterでフォローしているユーザーがソーシャルネットワーク上で共有しているビットマークを一元的に確認できる(写真)。友達が公開している個々のビットマークあるいはビットマーク群を、簡単に保存したり共有したりできる手段も実装した。
すばやく目当てのリンクを見つけられるように、リンク検索では対象のURLやタイトル、言葉などを入力している途中から、検索結果の候補をリアルタイムで表示する。
そのほか、ビットマーク機能をWebサイトに実装するための「bitmarklet(ビットマークレット)」を米GoogleのWebブラウザー「Chrome」向けブックマークレットとして用意した。米Appleの「iPhone」向けbitlyアプリケーションもリリースした。
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