エレコムのAndroid向けシステム手帳アプリ「スケジュールストリート」を試す

投稿日時 12月 18th, 2010 by juggly 投稿カテゴリ » Androidアプリ
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11月12日に周辺機器・アクセサリーを販売しているエレコムからシステム手帳アプリ「スケジュールストリート」と、就活支援アプリ「スキッと就活」がAndroidマーケットに公開されました。私は既に就活組ではないので「スキッと就活」にお世話にあることはないのですが、「スケジュールストリート」を最近使っているのでそちらの方をご紹介。

スケジュールストリートでは、カレンダーをGoogleカレンダーとアプリ内容のカレンダーを組合わせて表示することができます。実際には”カレンダービュー”というGoogleカレンダーに登録している各種カレンダーとアプリ内蔵のカレンダーを自由に組合わせることができます。このカレンダービューにはエレコムから別途販売されているテーマ”リフィル”を適用して全体的な雰囲気を変えることができます。

例えば、①全体スケジュール②仕事だけ③プライベートだけ、と言った使い方(カレンダービューの設定)をしている場合、それぞれに別々のテーマを適用でき、それらはカレンダー上で上下にフリックすることでサクッと切り替えられます。画面左下の「ビュー切替」をタップしても変更できます。

左が全体、真ん中が仕事(タスク)、右が予定などです。

カレンダービューの組合わせは各個人のシチュエーションに合わせて作成すればよいのですが、上図のようにカレンダーを見た目で見分けられるのはなかなか良いですね。

予定は該当する日をタップし、「新しい予定の登録」をタップすると右図のような入力画面が表示されますので予定の名前や開始~終了時刻などを入力すれば登録できます。登録画面も結構シンプルで分かりやすいですね。

スケジュールストリートは”システム手帳アプリ”と呼ばれています。その理由はアプリにGoogleタスクと連動できる「ToDo」、「ボイスメモ」、「テキストメモ」、「写真メモ」を作成できるところにあります。メモは単にアプリ内に保存しておくこともできますが、新規作成する予定、既存の予定とリンクさせる機能もあります。紙のシステム手帳に名刺や紙の切れ端メモを挟んでいる絵を想像すれば分かってもらえると思います。

これらは「menu」→「アプリ一覧」から作成できます(左図)。真ん中の図は作成した「写真メモ」一覧です。そのメモを先ほど登録した予定に追加しているのが右の図。予定には写真メモ以外のメモを適当に追加することができます。例えばチェックリストが必要な予定では「ToDo」メモを予定に貼り付けておいたり、以前一度だけ合った方と会う予定の場合、以前貰った名刺を写真メモに保存して予定に貼り付けておくこともできます。

このほか、スケジュールストリートには「メールメモ」という機能が存在します。メールメモは読んで字のごとく自身が受けたメール本文をメモにできる機能。メールメモの設定は、「menu」ボタン→「設定」→「メールメモ設定」から行います。その後、自身のメールアドレスとキーワードを設定します。キーワードとは設定した文字列が含まれるものだけをメールメモとして取り扱うことができるフィルタです。空白の場合、自身宛のメールは全てメールメモとして予定とリンクさせることができます。

メールメモの一つの使い方として、Evernoteとの連携(でもない)を紹介します。Evernoteに保存したメモはメールで共有できます(左図)。メール共有機能を使えば日ごろEvernoteにメモを放り込んでいる方は必要なメモだけを自身にメールして予定とリンクさせることができます。他のアプリからの共有機能を使ってメモを作成できればよいのですが・・・。

スケジュールストリートは、このほかエレコムから公開されているスキッと就活とも連携できます。Androidユーザな就活生の方はこれら二つのアプリを試してみてはいかがでしょうか?というかもう使っているかた多そうですね。

スケジュールストリートの説明書

Source : エレコム株式会社