神戸が1年でのJ1復帰に向け、アジア王者に立った新助っ人の獲得に動いていることが22日、分かった。今季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制した韓国・蔚山現代の元コロンビア代表MFエスティベン(30)で、J2では超破格の年俸約8000万円を提示。交渉は大詰めという。エスティベンは経験豊富なボランチで、蔚山時代はG大阪MF家長ともプレーした。ACLは12試合1得点で優勝に貢献、今月に日本で開催されたクラブW杯にも出場した。神戸は日本代表DF伊野波が磐田移籍が濃厚となり、MF野沢も鹿島復帰の可能性がある。これまでもボランチは補強ポイントになっていたため、J2では最強クラスの助っ人になりそうだ。