オールセラミックを入れる目的の一つに、金属を使用したさし歯の歯ぐきが下がって、ブラックマージンと言われる黒いラインがさし歯の境界に沿って見えるのが気になってしまうのでネットなどで検索したり、歯医者さんに言われてさし歯をオールセラミックに交換すると言う方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、この考え方には重大な問題があります。
と言うのは、ブラックマージンの出来る理由は歯ぐきが下がってしまうことですので、さし歯をオールセラミックにしても歯ぐきが下がってしまいます。つまり、歯ぐきの下がる問題を解決していません。
歯ぐきが下がる方と下がらない方がいらっしゃいますが、下がる方の多くは歯ぐきが薄い方になります。歯ぐきが薄い方の場合、オールセラミックを入れても歯ぐきが下がってきて歯の根っこが露出して歯の根っこの黒い部分が露出してしまう可能性が高くなります。
解決策は、歯ぐきの厚みを増すはぐきの再生治療を行うことです。歯ぐきの厚みが増すことで、オールセラミックだけでなくさし歯でも破ぐきが下がりにくくなります。
詳しくは、ブラックマージンをご覧ください。
結論としまして、ブラックマージンの出てしまう方は歯ぐきの下がる問題を解決するために、歯ぐきの厚みを増やしてからオールセラミックを入れることで、ブラックマージンの問題を解決することがオススメとなります。
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