睡眠不足は、酔っ払っているのと同じくらい判断力や集中力を低下させ、仕事に悪影響を及ぼします。毎日十分な睡眠を摂ることは、健康維持はもとより、仕事の生産性を担保する上でも大前提。無論、仕事中に居眠りするなんて言語道断です。
とはいえ、抗しがたい眠気でどうにも何にも手につかないとき、なす術はないのでしょうか? そこでこちらでは、緊急避難的な措置として、こんなアイデアを考えてみました。
Photo by Jesse Gardner.
罪悪感を感じながら、小手先の姑息な手段で急場しのぎするくらいなら、正直に上司に申し出るのはどうでしょう? 「疲れて仕事が手につかないぐらいなら、少し寝るくらい大目に見よう」と考える上司も少なくないかもしれません。ただし、これも頻繁になると話は別。何度も使える手ではありません。
居眠りをしていることがバレてしまったら、アクシデントを装いつつ潔く認めるというのが、シンプルな対応でしょう。子どもが夜中に急に下痢をしたなど、前日に十分睡眠がとれなかった、もっともらしい「言い訳」はいくらでもあります。それでも、とにかく今日仕事しようと頑張って出社してきたことを伝えるのがポイント。理解ある上司なら、早退して休息をとることを認めてくれるかもしれません。そうならば、その日はしっかりと休み、翌日に今日の分も取り戻せばいいのです。
勤務時間中に居眠りをしてしまうくらいなら、休憩時間を「お昼寝タイム」にするほうが、気をとがめることもなく、頭もカラダもスッキリできますよ。「1時間程度の昼休みじゃ短すぎる...」と感じるかもしれませんが、ライフハッカーアーカイブ記事「経験者が伝授、『20分スーパー昼寝術』の体得法」でご紹介したとおり、たった20分でも十分リフレッシュは可能です。このほか、お昼寝術としては、同「まとめ:ザ・昼寝ハック Best10」も合わせてご参考まで。
Adam Dachis(原文/訳:松岡由希子)