欧亜見聞録
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アメブロではいろいろと更新するうえで不都合、手間なことが多いため旅の続きはライブドアのほうで書いております。

よろしくお願いしますね~!
新・欧亜見聞録

チベット ダライラマの離宮ノルブリンカへ。




ポタラ宮に入るためのチケットが予約制?みたいなので、この日はそれを買っておいてから、ダライラマのかつての離宮、ノルブリンカに行くことに。

まずは宿から歩いてポタラ宮へ。

相変わらずの晴天。





歩いて30分弱でポタラ宮に到着。

ポタラ宮の目の前にあるあの花飾りいらないよね。

このセンスの無さがさすがとしか言えない。

なんか野良の子も一緒に歩いていた。




憧れだったポタラ宮。

こんな荘厳な建物は見たことがない。

ひつじ旅の下僕さんの動画で見て以来、憧れだったのですよ。

奥には「民族団結」とか書いてある。

ダライラマのいないポタラ宮にこんな横断幕とは、冒涜もいいところ。



ここで初めてツアー参加者全員で写真を撮ることができた。
※チベット自治区はツアーでしか入境できない


ポタラ宮正面から見て、左でチケットが買える。

明日、見ることになったようだ。



ノルブリンカまで路線バスで行くことになったので、ガイドがここで待ってればバスに乗れるというので待ってみるが、どうもバスがこない。

だって何もないただの道路上だもの!

みんなここがバス亭なのか疑問があったと思う(笑)

結局は少し離れた場所から乗った。

ガイドの通称=名倉さん大丈夫かいな。



ノルブリンカは10分ほどバスに乗ると到着。

ここで近くの民族博物館組とノルブリンカ組で別れて行動する。

入場料が高めなので自分も迷ったけど、ラサに来れるチャンスはそう多くないからね。

行ってみました。

ノルブリンカはダライラマの離宮。

天気が良かったのもあって、とても美しかった。

空と緑のコントラストが素晴らしい。


公園かのように広く、水が流れていたりする。



画像が全体的に白飛びしているのは、標高が高いので、日差しが強くて明るくなってしまう。

一つ一つの建物の名前までは覚えていないが、大小10以上の建物があったと思う。

ダライラマの部屋がちょっと西洋風なのは意外だったかな。
内部は撮影不可



まるで春のように花が美しい。

ちなみに9月初旬です(笑)

標高3600mなので夜になると暖房が必要なくらいには寒いですよ。

宿のシャワールームにはヒーターついてました。






猫はどこでも猫







まだ部族っぽくない大野くん。すでに黒いけど。


あまりに広いし、あまりに多くの建物があるので、散歩気分で気軽に行くといいかもしれない。




ノルブリンカを終えて、再び市内へ移動。

伝統的なチベッ料理を食べるためにガイドの紹介するお店へ。

店は古びていて、内装も凝っているわけではなく、ただただチベット民族らしいお店だった。








何が美味しいのか全くわからなかったので、興味の向くままに注文。

まずヤクのミルク。

独特のこってり感がある。臭みというのか。。。

慣れれば大丈夫そうだけど、わりと不評(笑)




ヤクの肉と芋をのせてある飯ご飯。

かなり質素に感じるけど、これがチベット料理のようだ。

ヤクの肉は独特の臭みがあって2~3回も食べればすぐに体でこの味を覚える。



もうどんなものだったか忘れた(笑)

ただ、好評ではなかったと思う(笑)


この日はセラ寺にも行ったのだけど、この記事だけで大量の写真になってしまうのでまた次回に。


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チベット仏教文化圏中枢・古都ラサ その一歩


前回のラサ駅到着からの続き。





ガイドと運転手と合流し、ラサ市内へ車で移動。




橋を渡っている途中にポタラ宮が見えた。その巨大さが伺える。




車内にはミニ・マニ車がくるくるまわっている。おそらく電池で動いているんだろうか。



ついに目の前に出てきたポタラ宮。

今回は一先ず宿に向かうので、車の中から少しだけ拝ませてもらう。



ポタラは通過し、ガイドに安い宿を探してもらう。

一件目はユースホステルで残念なことに満室だった。

このチベット自治区を自由で動き回れるのは中国人だけのため、ユースホステルと言っても全く国際的ではないのがなんとも皮肉だ。

次は近くにあったホステル。値段も一人あたり50元前後だったと思う。

チェックインのときに高山病によく効くというお茶をいただいたのが、ささやかに嬉しいサービスだった。

外観もなんだかチベットらしく、色使いが派手のようでいて、綺麗におさまっている感じが気に入ってる。

ここの3階の部屋に決まった。

この場面で、ラサという街が標高3600mだということを思い知らされる。

3階までに行くには急な階段を登る必要があり、3階に着く頃には息が思った以上にあがっている。

私は富士山も頂上まで行ったことがないので、標高3000m以上は初体験となる。

もちろんラサに到着前に高山病予防薬である、紅景天を飲んでおいたけど、そもそもこれの効力があやしい(笑)



お部屋はこんな感じ。部屋というよりなんだか物置だった気もするけど、気にしたら負けだと思う。




中庭が見えるこの景色は落ち着いていて気に入った。

夜は冷えるけど。。。



街を散策する準備ができたので、外に出てみる。

これが憧れていた憧れのラサだ。

標高が高いからだろう、街の色、空気の色、まるで違う。

街中どこにでもタルチョが靡いている。

まるでフェスティバルのようだ。


ラサを歩いていると中国人の自転車旅の奴らが大量にいることがわかる。

外国人である私たちはチベットを自由に旅行ができない。これはとても悔しい思いがした。




街は4人で歩いてみる。

街を歩いていると、みな頭にはカウボーイハット?をかぶり、チベット民族衣装を身につけたチベット人が手にマニ車を持ってまわしながら歩いている。

男女ともに身体つきは大きめに感じる。

みなこの表情がすべてを物語っている気がするね(笑)

さて、街の写真を一通り貼ってみる。





なんかの麺類。




チベットはヤクの肉をよく使っているので、おそらくヤクの肉だろう。





街の看板は中国語とチベット語の二つで書かれている。

標識も同じ仕様だ。






少し路地を行くとこんな感じに雑多になる。




仲間の一人が本屋になるのが夢ということで、世界各地の本屋を巡っている。

ラサでも本屋らしきところに入ってみた。







まぁちょっとオシャレすぎるかもね。

バーとかもあったけど、どうも綺麗過ぎて違和感を感じるかな。


どこにでもあるタルチョ。




チベタン・マスティフ。。。ではない。




売店でお香が売られていた。

少しずつ陽が暮れてきた。



空の色が違うね。



さて、ここまで触れてこなかったけど、ラサの街中を歩いているとどこにでも銃を持った軍人や警察がグループで歩いている。

交差点ごとにポリスステーションもある。

異常な監視体制と言えるだろう。

暴動が起こらないように監視しているのだろう。

2009年の北京オリンピックでフリーチベット運動が盛んになり、その時にも「ラサ騒乱」が起きた。

この地域は穏やかに見えて、いつでも火がつく状態なのだろう。

ちなみに街の住人が集会を開くことさえも禁止している。



この地域を旅行している中国人は多数いるが、この現状を見てなんとも思わないのだろうか。



ラサにも中国のハンバーガーファストフードチェーン店がいくつかある。




おう夜になっているが、雑貨屋さん。







夜になり、お腹が空いたので、適当に食堂を探してみるが、ローカルな食堂が近くにはなかったので、ちょっと良さげなレストランに入ってみる。



店の中はこんな感じ。綺麗過ぎるな。

それほど値段が高いわけじゃないけど。




なぜか初日はキムチ炒飯をチョイス。。。

列車の中ではずっとカップ麺だったから、なんでもよかったかな。

普通に美味しかったですよ。



みな少し疲れが見えてきているところだろうか。

頃合のいいところで、宿に戻る。



夜になってもラサにはチャリダーがいる。

こいつらの特権だなんて許せん。。。

こうして初日が終わりました。

次回もまだまだラサ編をお送りします。




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