イタリア政府が原発再開を無期限凍結したり、ドイツが脱原発にむけて法改正を行うこととしたり、世界でも少しずつ国単位での脱原発の動きが目立つようになってきております。
そんな中、ソフトバンクの孫正義社長は、私費10億円を投じて、「自然エネルギー財団」を設立することを明らかにしました。
自然エネルギーによる発電に関する各国の科学者や企業の研究を調査し、情報発信するとともに、それを元に政府に対して政策提言をしていくのだそうです。
孫さん曰く、
「原発事故で多くの国民が不安を抱いている。安心、安全な自然エネルギーを日本にもっと増やせるように、世界の科学者100人くらいの英知を集めたい」
とのこと。変化の真っ只中、危機の真っ只中にある日本にあって、理想に燃えて未来を実現するという情熱に燃えているのでしょうね。
こういう熱意を持った人が、さまざまな分野で、これからもっと出てくるように感じています。
ソフトB孫社長が脱原発財団設立 個人で10億円拠出へ[47NEWS]
(いちる)