特定のウェブサイトで頻繁に検索するとき、検索エンジンにこの設定を保存しておけると便利ですね。米Lifehackerでは、その具体的な手順を、「How to Search Lifehacker.com Using Google(Googleを使って、Lifehacker.comで検索する方法)」(英文)で紹介していますが、この方法は、ウェブカレンダーやウェブベースのToDoリストツールにも応用できるそうです。

 Googleカレンダーへの予定追加を、検索エンジンに設定してみましょう。Firefoxなど、検索エンジンが追加できるブラウザなら可能ですが、こちらの例では、Google Chromeでの設定をご紹介します。

まずアドレスバーを右クリックし、「検索エンジンの編集」を選択。次の画面で「追加」をクリックしたら、名前とキーワード(たとえば「cal」)、URL(http://www.google.com/calendar/event?ctext=+%s+&action=TEMPLATE&pprop=HowCreated%3AQUICKADD)を入力し、「OK」をクリックすれば操作完了です。

アドレスバーにキーワードの「cal」に続けて、追加したい予定を入力し、Enterキーを叩けば、Googleカレンダーが自動的に開き、新規予定を作成できます。たとえば、「dinner at david's house from five to six pm tomorrow(明日、5~6時、デイヴィッドの家で食事)」だったら、「cal dinner at david's house from five to six pm tomorrow」となります。

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この使い方は、他のウェブサービスでも可能。たとえば、「Remember the Milk」のタスク追加を設定したい場合は、同様の操作を行い、URLに「http://www.rememberthemilk.com/services/ext/addtask.rtm?d=&t=%s」と入力すればOKです。

URLさえ正しく設定しておけば、いろんなケースに応用できていいですね。皆さんも、「こんな設定しておくと便利だよ!」というアイデアがありましたら、コメント欄でぜひ共有してください!

Alfred Xmas Calendar 2010 [via #tips]

Whitson Gordon(原文/訳:松岡由希子)