おそらく誰でも一度くらいは、自分の名前をGoogleで検索したことがありますよね? 検索の動機は、「自分についてどんな情報がネット上にあるんだろう?」という好奇心がほとんどなのではないかと思います。豪ライフハッカーの読者Aidanさんは、自分の名前の検索結果を、これまでにどれだけのことを達成できたかのバロメーターにして、モチベーションを上げているそうです。

 

自分の名前をググるなんて、ちょっと自意識過剰なんじゃないの? と思う人もいるでしょうし、自分もそう思っていました。ところが、自分の名前を検索した後、検索結果を見てちょっと悲しくなりました...。別にGoogleの検索結果に重きを置いているわけではないですが、Webサイトにあまりに自分の名前が載っていないのは、自分の仕事の成果がそのまま反映されているような気になります。フリーランスのジャーナリストとしては、Webサイトは自分の名前を知ってもらうきっかけです。自分の名前があまりにも少ないことにがっくりきた後に、これはもっとがんばらねばと、すぐにもっと記事を書こうという気持ちになりました

フリーのライターやアプリの開発者、有名なブロガーや趣味の世界で秀でている人などは、著名になればなるほど自分の名前が世間にさらされることになります。ですから、今自分がどれくらい活躍できているのかを計る目安として、実際にGoogleで名前を検索してみるのは、分かりやすくて良さそうです。

ただし、世間というのは、特にネットのような匿名で個人が発信できる世界では、ネガティブなコメントや批判も溢れています。検索結果を客観的な意見として取り入れるのはいいことだと思いますが、くれぐれも気にしすぎないようにしましょう。

Google Yourself for a Motivation Boost [Aidan Galea via Lifehacker Australia]

Whitson Gordon(原文/訳:的野裕子)