毎年夏、JR函館駅前広場は本格的なビアガーデンに一変する。写真提供:ジェイ・アールはこだて開発

「納涼ビアガーデン」の開催時間は、平日・土曜日が17:00から20:30までの3時間30分、日曜日が15:30から20:30までの5時間で、ラストオーダーは20:00となっている。

生ビールが1杯400円とリーズナブルな価格が特徴。おつまみも焼きそば、焼き鳥、たこ焼き、枝豆、唐揚げなどビアガーデンの定番のメニューをはじめ、ジンギスカンなど豊富な品揃え。8月2日に始まり、例年通りにぎわいを見せている。

JR函館駅1階の「お土産POっPO」、「@カフェステーション」の2店舗では、お得なおつまみサービス券付き生ビール券(1杯券5枚つづり)を2,000円で販売。当日でも購入が可能だ。

JR函館駅は、駅弁も充実している。「納涼ビアガーデン」の共催者であるジェイ・アールはこだて開発が販売する駅弁だけでも「鰊みがき弁当」「いくら醤油漬け弁当」「かに寿し弁当」「ほたてめし」「つぶ貝弁当」「函館幕の内」「季節の釜めし」「豚とんとん」「北の家族弁当」「青函トンネル弁当」「蝦夷ちらし」「うにいくら弁当」「北の駅弁屋さん」「ひらめ一押鮨」と、豊富。駅弁ファンならずとも、うなるラインアップだ。

さて、「納涼ビアガーデン」ではイベントも用意されている。生バンドの演奏や「北海道日本ハムファィターズ」の試合の大型テレビ中継など、多数。

スケジュールはナイター中継が17日(土)・23日(木)・30日(木)、生バンド演奏が12日(日)・16日(木)・24日(金)・26日(日)。18日(土)・20(月)・21日(火)には「津軽三味線」のライブも予定されている。また、17日(金)・23日(木)に行われる豪華な景品が当たる「チャリティ抽選会」では募金が全額函館市に寄付される。

なお、「納涼ビアガーデン」、イベントともに、都合により、予告なく中止になる場合があるので注意が必要だ。