矢野顕子と上原ひろみがライブアルバム公開レコーディング

矢野顕子と上原ひろみが9月9日に東京・昭和女子大学人見記念講堂で一夜限りのレコーディングライブを開催。ここで録音された音源が今年末にライブアルバムとしてリリースされる。

2004年にNHKの音楽番組で初共演して「おぼろ月夜」を演奏し、そこで意気投合したことから公私にわたる交流がスタートした矢野と上原。彼女たちは2006年12月に開催されたスペースシャワーTV主催イベント「SPACE SHOWER TV Jammin' ～The Piano Session～ 矢野顕子×上原ひろみ」、2009年7月に行われたオランダの「ノースシージャズフェスティバル」、そして同年9月の「東京JAZZ 2009」で圧巻のステージを披露し喝采を浴びた。

また、矢野顕子が2006年に発表したアルバム「はじめてのやのあきこ」で上原ひろみが「そこのアイロンに告ぐ」に参加。2009年の上原のアルバム「プレイス・トゥ・ビー」では、上原が作詞作曲したオリジナル曲「グリーン・ティー・ファーム」を矢野が歌って話題を呼んだ。

今回のレコーディングライブは、演奏時間はCDの収録時間を考慮して70分程度の予定。互いのインスピレーションが高次元でぶつかり合う、白熱のピアノセッションが観られることは間違いなさそうだ。チケットの一般発売は7月30日。本日7月11日より矢野と上原それぞれのオフィシャルサイトで先行予約がスタートしている。

矢野顕子×上原ひろみ Recording LIVE IN TOKYO ～Get Together～

2011年9月9日（金） 東京都 昭和女子大学人見記念講堂