永谷園は2月25日、“そばの味わい”と“ラーメンのコシ”が両方楽しめる乾麺「そばらーめん」を春夏季節限定で発売する。価格は278円（税込み）。

同社は2007年より、“そうめんののどごし”と“ラーメンの味わい”が楽しめる「そうらーめん」を発売しているが、今回登場する「そばらーめん」はその第2弾。家庭にある麺つゆに、添付の「花椒油（かしょうあぶら）」で爽やかな辛さを加えて食べる。

乾麺は手軽に作れ、さっぱりとしたおいしさで夏場に人気だが、味のバリエーションが少なく、食べ飽きてしまうという不満の声があった。そこで、これまでの乾麺にはない、新しいコンセプトの商品を提案しようと開発したのが、2007年の「そうらーめん」、そしてこのたび登場する「そばらーめん」というわけだ。

「そばらーめん」は、そばの香りと味わいを活かしながら、ラーメンのしこしこした食感を出すベストバランスで粉を配合。麺の形状は夏場に食べやすい、細めの麺に仕上げ（太さ1.5ミリ）、また、角麺にすることで見た目を“そば”らしくしている。